燦燦斗@東十条 其の97 ― 2010/12/18 00:00:48
もしかしたら、2010年はもう燦燦斗には伺えない様に見えるスケジュール帳。 其処をエイと抉じ開けて、金曜日の昼休みに強行訪問。 天気は快晴だが、冷たい風が身を切って過ぎて行く。
この朝は小生の居住区でも初霜を観測し、オーバーコートにマフラーと云う出で立ちで、明けの明星に送られて家を出た。
ピークを過ぎて居た所為か、なんと空席が有る。 月曜や水曜に比べれば、未だ空いて居るのかも知れない。 御願いしたのは、ラーメン。 トレンドな魚介豚骨の中でも秀逸なテイストの燦燦斗は、「魂の一杯」を初めとして、多くの書籍に紹介された。 其れだけに、益々の混雑が心配だ。 だが、其れだけの事は有る味わいの一杯だ。 鰹節や鯖節の香りが綺麗に立ち、豚骨の濃いタッチを太麺が絡めて持ち上げる。 この組み合わせが最高だね。 何時もの様に白胡椒を少し振って頂くのが、小生の好み。 ローストポークは柔らかい喰感と味わいが相変わらず素晴らしいし、メンマ、貝割も何時もの通りだ。 あ、御気遣いの味玉もです。 とっても、とっても満足。 年内に来られて良かったぁ。 暖かい一杯が嬉しい気温だが、このスープは身体も気持ちも暖めて呉れる。
フォトは前日の反省を込めて、絞って丼全体にピントが行き渡る様にして見たが、燦燦斗のカウンターは、光と影が難しい…
今日のめじろ 其の567 ― 2010/12/18 08:36:20
残りの金曜日をチェックして見たら、翌週はクリスマス・イヴで、其の次は大晦日。 だから屹度、この夜が実質的には、2010年の「最後の金メジ」だろう。 だが、この夜は地元でパーティー、否、宴会が予定されて居て、伺えない。 其処で、この日も欠席届けを提出に代々木に伺う。 力丸店長に御願いしたのは、醤油ら~めん+焦がし葱。
めじろの味わいだねぇ。 塩や味噌、つけ麺、スペシャル… 作品は色々有るけれど、醤油ら~めんこそが、基本で有り、そして「スペシャル」なのだ。 嫋(たおや)かで優しい女性的な面と、凛とした際立ちを持つ男性的なアスペクトを併せ持った秀でた一杯だ。 此を味わってから次の作品を選んで欲しいと云うのが、小生の望みだ。
この日葱は非常に細かくカットされて居る。 此迄より細かくして見たと云う事だが、葱の辛味が抑えられる分、ノーマルな醤油ら~めんには、この方がフィットする様に思う。 炙ったチャーシュウが、スープに合って居る。 この味わいは、多少ノスタルジックな処が好きだ。
この夜の金メジスペシャル、「大蒜つけ麺」の用意を祐貴社長が始められた。 頂きたいのは山々だが、皆さんへの「宜敷」を託して代々木を後にする。 う~ん、残念。
代々木めじろのカウンターは、光線が良くてフォトは撮り易い。 此れもパン・フォーカスで奇麗に撮れた。 スープ程の味わいは出せませんが…
この日葱は非常に細かくカットされて居る。 此迄より細かくして見たと云う事だが、葱の辛味が抑えられる分、ノーマルな醤油ら~めんには、この方がフィットする様に思う。 炙ったチャーシュウが、スープに合って居る。 この味わいは、多少ノスタルジックな処が好きだ。
この夜の金メジスペシャル、「大蒜つけ麺」の用意を祐貴社長が始められた。 頂きたいのは山々だが、皆さんへの「宜敷」を託して代々木を後にする。 う~ん、残念。
代々木めじろのカウンターは、光線が良くてフォトは撮り易い。 此れもパン・フォーカスで奇麗に撮れた。 スープ程の味わいは出せませんが…
この夜は地元の忘年会の為、最寄駅で普段とは反対側へ出る。 近傍の再開発も「見える形」で進んで来た様だ。
新しいビルには、ラーメン屋さんもワインが飲める?レストランも…
今日のワイン 其の503 ― 2010/12/18 09:39:43
ベリンジャー ストーン セラーズ シャルドネ
STONE CELLARS by BERINGER 2008 CALIFORNIA CHARDONNAY
STONE CELLARS by BERINGER 2008 CALIFORNIA CHARDONNAY
未だこんな時点を彷徨って居る各ワインの単独記事だが…
浜松町の「大つけ麺博」の後、皆でワインを…と云う流れ。 つけ麺を2乃至3杯平らげた後なので、摘みだけでワインを楽しみたいと云う事情。 打って付けの御店は、有楽町の「BOTTEGA」。 沢山のボトルを見上げ乍、安価なレンジからグランクリュ迄充実したリストからボトル選ぶのは楽しい。 ま、ロケーション柄、プライス全体がリーズナブルとは限らないのだが… そんな御店での1本目は、カリフォルニアのシャルドネ。 有名なベリンジャーのボトル。 このレンジなら間違いない…筈。 ビール代わりの乾杯に…と云う意図だったので、充分に冷たくと御姉さんに御願いしてバケツに入れて頂く。 プラスチックで出来た大型のバケツは氷がたっぷり入り、洒落ては居ないが機能的で結構だ。
グリーンを感じる淡い檸檬イエローの液体は、シャルドネらしい適度な柑橘系と青林檎のブーケで、澄んだ印象。 提饗温度も適切で、非常にフレッシュな味わい。 ブーケの印象に加えて、ペアやライチ、淡い甘さにはマンゴー等も居そうな気配(笑)。 評判通り樽熟成のバニラ香も有る。 しかし、何と云っても切れの有る酸味と御日様沢山で元気なシャルドネを満喫したい。 少し温度を上げて、クリーミーさを楽しめとインポーターのサッポロは仰るが、小生としては賛成出来ない。 この切れを活かしてこそのボトルだ、と思う。