らーめん美学屋@木場 2回目 ― 2010/12/27 23:23:00
快晴だが真冬の寒さ。 昼喰に出るにもオーバーコートにマフラーと云う重装備。 相変わらず、凄い行列の「トナリ」を過ぎて(何時かは喰べて見たい)、美学屋へ。 信号待ちのワンコの背中に惹かれて1枚。 この日はS001しか持って居なかった。
御店主のヘルニアは良く為ったのかしらん。 「年内は昼営業のみ」との貼紙が有るので、未だ完調では無いのかも知れない、御大事に… 前回は醤油ラーメンを頂いたが、1番人気は塩と伺った。 この日は大盛のチケットも一緒に買って仕舞った。 前日の遅い昼喰以来…だもんね。 まぁ、色々有りまして…(苦笑) カウンターの説明を読んで、少し後悔した。 中盛300g(50円)、大盛400g(100円)。 中盛には気が付かなかった… 400gも喰べられるかしらん? 丁寧に仕上げられた作品は、「大盛です」と云われてドーンと着丼。
S001は湯気が濃い場合にピントがズレる事が有る。 この日もこのザマ…
スープはライトでジェントルな塩で、魚介の香が非常に適切な濃度で付いて居る。 此れ以上薄いと物足り無いし、此れ以上濃いと執拗いだろう。 だが、此れは小生の感覚なので、一般的には薄い魚介と云われ無いかしらん? だが、良い風味だ。 少し粗挽の黒胡椒を振ると更に好度が増す。 麺は少し柔らかい…が、このマイルドなスープなら、この程度の茹加減が寧ろベストマッチングなのだろう。 熱々の処を少し勢いを付けて頂く。 そう、400gに対抗して飛ばして見たのだ。 確かに麺の量は多かったが、400gも有ったのかな??と云う程にアッサリ完喰。 流石に細かく刻んだ葱が適度な量のスープは、我慢して少し残したが、完飲も無理無く出来そうだったな。 バラ肉のチャーシュウは一瞬、薄味かと思うのだが、実は此れでピッタリとスープテイストに合う。 流石に計算ピッタシ。 濃い色で、味もやや深いメンマは柔らかさも適切で中々美味しい。
確かに醤油よりも塩の方が記憶に残る味の様だ。 正直、凄く美味しいと云う処迄小生の好みにフィットした訳では無いが、充分以上に美味しかった。 清潔でレイアウトに無理の無い店内はとても好感が持てる。 亦、伺おうっと。
S001もこんなシーンなら奇麗に撮れるけれど…(此れだけ縮小すれば、だけど)