西尾中華そば 其の1742010/12/29 01:01:00

年末の挨拶廻りの途中に寄ったのは、西尾中華そば。 この日は少し暖かく、空も青くて、気持が良い。 丁度、昼休みのタイミングだったが、シニアな御客様で確り賑わって居る。 先日頂いた霜降商店街の50円の金券を忘れずに使わせて頂いた。 で、苦笑いの小林さんに御願いしたのは、馬鹿中華。 薄口醤油の作品だ。

西尾中華そば 其の174
フォトは普段とはアングルを変えて見た。

アッサリ系統の味わいだが、薄いと云う印象では無い。 滋味は充分以上に感じられて、ざる中華の漬汁に似た味わいで好きだ。 勿論、完飲。 麺は何時ものマサ配合麺。 以前に比べると餅々したキャラが、少し増したかも知れない。 この日は、チャーシュウの香ばしい旨さが何時も以上に冴えて居て、堪能した。 御所様の御墨付きのこのチャーシュウは、やっぱり美味い。
次回は、愈々、2010年を締める徹尾の年越作品を頂ける。 高級素材が次々に届き、今から楽しみだ。

今日のめじろ 其の5692010/12/29 08:44:13

仕事納めの夜、向かったのは代々木。 「めじろ納め」に為りそうなので、力丸店長の居らっしゃる時間帯に御邪魔する。

今日のめじろ 其の569-1
セラーのウッドブリッジは結構消費されて居た。 メルローをピックアップしたら、CS1本。 ZINが2本(汗)か… 亦、補充して置いてね、と店長に御願いした。 フォトは、何時も「石」見たいに撮るので、今回は暖か系にWBをセット。 上がりの店長に一杯だけ強要して、解放(笑)。 この夜は新しいスタッフのTさんにも御挨拶出来て、タイミングも良かった。 Tさんの御兄様は祐貴社長の御友達だそうで、隣に座って小生の話し相手に為って下さった。

今日のめじろ 其の569-2
摘みで頂いたのは、レアチャーシュウ。 少し味が濃い目に付いたので、普通の胡椒だけの方が良いかも…とアドバイスを頂いたが、何方を塗しても美味かった。 このレアチャーシュウは、ワインに良いねぇ… 弁えたテイストが、ワインと補完し合って丁度良い。

今日のめじろ 其の569-3

今日のめじろ 其の569-4
「もう、出来ます」と云う新生つけ麺。 祐貴社長に醤油で御願いした。
先ず、麺。 ウェイビーな平打麺で、幅は有るが、厚さが余り無い。 此れだけ扁平率(幅と厚みの比率)の小さい麺は珍しい。 社長のブログにこの麺の話題が掲載されて居たが、中々の自信作。 照明に輝く麺を直喰。 平打縮麺なのにツルっとした喉越しが楽しめるのは、この薄さの所為だろう。 つけ麺を喰す際に、「沢山の麺を摘まんで口に運ぶ」と云うスタイルを取る方には、或いは向いて居ないかも知れないが、漬汁を含めて、この作品では、そう云う喰べ方を小生は推奨しない。 余り多くの麺を掴まずに、漬汁に落して欲しい。 尤も、日本蕎麦の通ライクに麺の裾だけを漬汁に触れさせて、啜るのも勿体無い。 この漬汁は、この麺にたっぷり絡めて頂くのがベターだ。 そう、この漬汁には、祐貴社長の天賦の才が込められて居る。 一寸、口にした事が無い味わいだ。 十八番の葱香を纏めた「和」の向こうに何かが見える。 未来なのだろうか?、宇宙なのだろうか(笑)? 次回、もう少し落ち着いて(素面で)頂いてから、テイストに就いて、コメントしたい。 非常に美味く出来て居る事だけは間違いない。 もう直ぐメニューに復活するこのつけ麺と「焦がし葱醤油」のローテーションで、新年から通いそうだ。
2010年の最後に卓抜した一杯を頂けて、嬉しかった。 来年も宜敷ね!