西尾中華そば 其の2292011/10/05 23:23:00

雨が強く為り寒いのだが、真冬では無いので地下鉄の駅等、暑い処は暑い… で、風邪を引くと云う塩梅だ。 調子悪い… そんな中、霜降についたのは、昼休みも終わろうかと云うタイミング。 前客1で、ライターさんと伺った女性と二人で、西尾さんにアレコレと御話を伺う。 で、後客が3人。

西尾中華そば 其の229
この日は、西尾さんが「冷やし中華」を用意して下さった。 「冷や冷やシリーズ」をコンプリートした御礼だか御祝だかで、ドネーション見たいな金額でOKだと仰る。 有り難く、御言葉に甘える事にした。 こんなに気温が低く為って、冷やし中華と云うのもアレな話では有るが、美味しい! 手間は掛かるが、夏のシーズンにメニューに載せたら、大ヒット間違い無しだろう。 酢が良い。 適度な甘さ感が冷やし中華にピッタリなのだ。 実はこの特別に美味しい酢の賞味期限が迫って居り、このタイミング以上は待てなかった。 あ、この件はオフレコで… 野菜たっぷりで。谷中生姜に始まって、茄子、オクラ、ミニトマト、胡瓜に蘖。 其れに、味玉も。 小生は谷中生姜は好物で、焼酎の摘みにガリガリ頂く程だ。 オクラも以前は粘りが嫌だったのだが、最近は好んで頂く。 この作品で特筆したいのは、和辛子。 先日、使った物が御気に召さなかった西尾さんが、粉を用意して自らが溶いた。 喰感はザラザラして居るが、美味い。 辛さは小生に丁度良いのだから、もう少し辛くても大丈夫だろう。 こんなに旨い辛子も有るのね… 薄く溶いて居るので、スープへの浸透率は高い。 麺だけで無く、チャーシューに塗しても良いであろう。 麺は普段のマサ配合の細麺。 マサ感は以前程では無いが、どんなシチュエーションにもマッチする汎用性は健在だ。 和辛子が溶け出したスープは完飲。 季節感以外は(笑)満点で、西尾さんの実力が遺憾なく発揮されて居る栄光の一杯。 冷や冷やシリーズの番外作だね。

週末からの3連休では、凪は「小つけ麺博」を開催されるそうだ。 煮干のつけ麺は兎も角、西尾さんの雉のつけ麺は頂きたいなぁ… でも、連休は予定が詰まって居て、伺うのは無理っぽい、残念。

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