今日のワイン 其の4302010/05/22 13:36:01

シャブリ・プルミエ・クリュ・フルショーム・ラ・シャブリジェンヌ
La Chablisienne Chablis 1er cru Fourchaume 2007

今日のワイン 其の430-1

瓢箪から駒、見たいな展開に為り、歌舞伎町で渦の常連のN子ちゃんと焼鳥を楽しむと云う栄誉を授かる。 尤も、二人っ切りで無かったのは、残念だが… 焼酎の「中々」を3杯だか4杯だか飲んでから伺ったのは、新宿3丁目の「BRUT」。
モエ・エ・シャンドンで乾杯の後に、御願いしたのが此れ。 N子ちゃんに合わせて白、と云う機会が最近多いな…
「シャブリジェンヌ」で有る。 白を余り飲まない小生でも、特徴的な名称の此処位は知って居る。 シャブリの共同生産組合見たいな巨大組織で、シャブリの1/4は此処から出荷される。 個人的には、「自分の畑の葡萄を自らの手で醸造する」と云うスタイルが好きだが、共同組合を否定する心算は無い。 共同組合も此処迄デカく為ると、分業に依るメリットが大きいのかも知れない。
リュット・レゾネで造られたプルミエ・クリュのフルショームのシャルドネ。 「シャトー・グルタイユ」や「モン・ド・ミリュー」程では無いが、このキンメリジャン土壌の畑も評判が良い。

今日のワイン 其の430-2

グラスに注がれた液体の印象は、硬質でキレそうに見える。 ブーケは強くは無いが、広がり易いと云うか… 一寸、不思議な感じがする。 口にすると、思った通り、ミネラル感は強い。 だが、凝縮された果実感由来の甘味が上手くミネラルに寄り添う様で、酸味が比較的上品な事も有って、バランスに優れた作品だと知れる。 但し、余韻を楽しむと云う程のポテンシャルは無い。 まぁ、ネットプライスで、3000円クラスだから、そう多くを期待してはいけない。 「良いじゃん、此れ」って、カポカポ行って仕舞うのだ。 将に、そんなシチュエーションだったのだから、文句は無い。

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