西尾中華そば 其の116 ― 2010/05/12 01:01:00
もう直ぐ1周年(で、116回目の訪問ねぇ…)。 其の記念日(5月14日)の前日からスタッフが加わると伺った。 と云う事は、この夜は西尾さんがひとりでオペレーションされる最後と云う事に為る。 そんな事情を汲んで、駒込に足を運ぶ。
伺ったタイミングには、まったり営業だったのだが、直ぐに満席状態が続く様に為る。 ビールを頂いたら寛いで仕舞い、テキーラ(アガヴェ熟成タイプは円やかで美味)を頂いて更に粘着する。 小生がNCSで粘着するのは、珍しい処か、有名店に為ってから(万歳!)は初めてだ。 チャーシュウや蕗味噌、何やら塩を効かせた肉、山羊のチーズ等、色々頂いて仕舞った。 久し振りに、料理の雑誌等に目を通して… こんな雑誌も読まなく為って久しいが、行きたい御店が満載だ。
結局、ラストオーダーのタイミング迄、グダグダさせて頂いてから御願いしたのは、薄口醤油の「馬鹿中華」。 キリっと締まった味わいのキレが素敵な一杯だ。 敢えて、ざる中華では無く、暖かい作品を御願いしたのだが、誤魔化しの無いテイストが嬉しい。 チャーシュウも端の部分が香ばしくて美味しい。 この「馬鹿中華」は相当に御勧めだ。 最後の客?と為って仕舞った小生が此れ以上長居しては、片付く物も片付かないので、閉店定刻に引き上げる。 御馳走様、御疲様!
京都銀閣寺ますたにラーメン@日本橋 73回目 ― 2010/05/12 20:08:59
雨の昼休み。 久し振りに日本橋の「ますたに」に伺う。 神田の「野郎ラーメン」にユウタが居た間は、一度も顔を出さなかったので、随分間が開いた感じだ。 「柚子玉」だの「赤玉」だのと云う、スパイス強化のオプションやつけ麺も始まった様だ。 つけ麺も気に為ったのだが、相変わらずの「丁姉さん」に御願いしたのは、「固目40秒」。
久し振りでも、昨日喰べた様に味の記憶が蘇る。 うん、全く変わって居ないね… 騙し美味しのスープにパキパキの麺。 タップリの青葱に薄いパサパサのチャーシュウ、どうでもメンマ。 いや、ますたにらしくて、何の文句も無い。 最後に3口だけ、背脂を吹き飛ばす様にしてスープを啜って、御仕舞。 やっぱり、偶には来なくっちゃと思わせるに充分な一杯でした。 何だ彼だ云っても、好きだなぁ。
今日の渦 其の305 ― 2010/05/12 20:31:18
N子ちゃんと日を打ち合わせて、訪渦。 待ち切れ無くて?、1本早い小田急で伺えば、雨の中、当然のSP。 Rさんが電飾に灯を入れる前に着いて仕舞う。 頓て密会を察知した濃厚常連のTさんが、傘の下から覗き込む様にして到着。 更に常連さんが… で、開店時刻には満席。 雨の火曜日でこのオキュパンシーは、嬉しいね。
密会なら白1本の予定だったのだが、Tさんも一緒の状況なら、エル・マセット、更には、サン・ビアッジョも空いて、白のオロ・デ・カスティーリャと併せて、3本。 実はこの日から、尿酸を排出する痛風治療薬を飲み始めたのだ。 アルコールなんて怖く無いぞ(なんて…汗)!
N子ちゃんやTさんとシェアし乍頂いたのは、クラッカーとチーズ(2皿オーダーした様な記憶が)、如何にもワインの友見たいだが、流石にピッタリとマッチする。 続いては、チャーシュウ3種盛。 3人のベストが被らないのが、良いかも(笑)。 だが、結局、この程度しか喰べずに、小生はワインばかりだ。
何か試作品が提饗されて居たので、横から1枚。 アンモナイト(笑)とパプリカに味も色相もマッチしたアジアンな作品。 パクチー風味でしたっけ? 少し記憶が怪しいがエキゾチックで、少しエキセントリックな一杯。
小生の主麺はN子ちゃんと頼んだ、麒麟のハーフ。 そう、火曜日だからね。 飲んだ後の麒麟は、このボリュームが適切だ。 この渦風担々麺とでも呼べそうな一杯はチョビ辛位で、小生の好み。 沢山の具が沈むスープは、辛さと具本来の旨味が醸し出されて居て、何時頂いても美味しい。 この細麺との相性もピッタリ。 尻尾に見立てた青梗菜が鮮やかだ。
楽しい夜を惜しむ様に3人でワイワイとタクシーで帰ったのだが、あれ? 箸をカウンターの端に忘れて来たのではなかろうか??