53's Noodle 麺や五味@NEKTON藤沢 其の642017/07/01 01:01:00

飯田商店からの帰りに「NEKTON藤沢」へ。 1時間も遊んで居ると辰也君が仕込を始める。 そんな音と香りを楽しみ乍、更に1時間を過ごす。
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ライブカメラで夕陽の状況を観て居たのだが、XZ-10 しか持って居なくても、小田急線でたった7分の江ノ島西浜に向かえば良かったのだ…稀有なシーンを怠惰に過ごして逃して仕舞った。 行けば良かったなぁ…

そんな夕陽を放して、御嬢さん相手に麥酒。
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ワインはロワールの新しいAOC、コート・ロアネーズのトロワグロ。
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ガメイのV.V.。 此のAOCはガメイだけらしい。 ボージョレーにも遠く無いので、そんな印象。 フレッシュなストロベリーに甘味を加えて…と云う華やかな 1本。

53's Noodle 麺や五味@NEKTON藤沢 其の64-04
チャーシュウと云うより御肉…です。 色々と御座いまして(笑)… でも、勿論、美味。

此夜は開店前の18時から続々と来て頂いて、相当大変だった。
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其れで一段落したタイミングで、皆でシェアしたのは「鱈子のパスタ」。 鉄板の旨さだが、鱈子の調理法(炙り・コンフィ)、乗せ方は可也大胆(笑)。

御友人のラーメン店主さんも来られて、更に活況を呈する。
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そんなタイミングの主麺は「カレー南蛮つけ麺」。 此処は直ぐに付汁に浸して頂く。 スパイスは土曜シェフの櫛引さん提供なので、辰也君の腕も相俟って、此れは旨い。 大した味見をして居ないとの事だが、とても好みだ。 夏に向けて、此れはウケると思うな。 

皆さん、未だ未だ盛り上がっていらっしゃるが、小生は些か眠い…ので、御先に失礼して来た。 御馳走様!

今日の蔦 其の2382017/07/03 23:23:00

到頭、東京にも35度の予報が出た(32.5度止でした)。 初めての熱帯夜とは云え、整理券を取りに行った朝方は未だマシだった。 だが、昼休みに戻った頃には、日影の待場でじっとして居ても汗が滲む、盛夏。 今回は「新味」の「醤油つけSoba」を御願いした。 初めて頂くが、温麺程には変わって居ないと伺って居たのだが…

今日の蔦 其の238-1
冷盛で御願いした麺。 麺の畳み方が丁寧に為ったのが好印象。 マッシュポテトから変わった青菜は何? 御浸なのは判るのだが… 「醤油Soba」にロメインレタスを使ったと記されて居たので、此方もそうだと思う。 チャーシュウは2種類だが、高級そうなルックス。 ベージュ色のソースは、洋風な辛さのホースラディッシュ。 此れは小生の好みにジャストフィット。 邪道とは知りつつ、麺に塗して直喰すると非常に好い。 ずっと以前に「凪」の本店(本店しか無かった頃)のメニューに「爆弾飯」ってのが有って、ホースラディッシュを沢山仕込んだ熱々の御飯を良く頂いた。 生田社長が米よりも多量のホースラディッシュをサービス?して呉れたのが懐かしい。 ホースラディッシュだけで「新味」の方が好きに為ったりして(笑)。

今日の蔦 其の238-2
付汁に前作との違いを見付けられなかったが、カシューナッツで瀞味を付けた一寸洋風を効かせた和風醤油のテイストは相変わらず。 良かった、大好き。 薄い方のチャーシュウはイベリコ豚なのかな。 付汁との相性が良くて、豚シャブ見たいだ。

饗 くろ喜@秋葉原 其の852017/07/04 23:23:00

3月以来の「饗」へ訪麺。 「紫」は夏休みに入ったので再開する9月中旬迄は、「饗」で「夏麺」を頂くのが通例なのだ。

饗 くろ喜@秋葉原 其の85-1
2017年の「くろ喜の夏麺 第1弾」は、「ジーバナ農園野菜の和えつけそば」。 少し早目に伺った甲斐が有って、仕込を指揮されて引き揚げられる黒木さんに御目に掛かれた。 日曜日には「蔦」のイベントを手伝われたそうで、復帰も間近との事。 良かった、良かった。 SPで入店すると、「『紫』の最終日に来られないなんて…」、「御免ね、最終日と云う事を忘れて湯河原へ行っちゃった」、「飯田商店、僕も先日初めて行ったのですが、美味しかった…」と云う会話をイケ君と。

最近黒木さんが懇意にされて居る「ジーバナ農園」の野菜を不断に使った「和えつけそば」。 ヒカル君が解説を加えて呉れる。
饗 くろ喜@秋葉原 其の85-2
紅い葉脈が吃驚する程に鮮やかな野菜は「スイスチャード」(和名は「不断草」)。 どう遣って喰べようかと思ったのだが、手に取ってムシャ付いて見た。 ルックス程には個性的な味わいは無く、軽い青味がすると云う感じ。 紅く目を引くのは紫キャベツのピクルス。 更に乗せられて居るのは、ブロッコリー・大蒜とオリーブオイル・塩で和えて揚げたアンデスレッド(少し前に流行った馬鈴薯)が表と裏を見せてのハーフカットが2個。 胡瓜と摩洛哥隠元(モロッコインゲン)を絡めた豚シャブ、オニオンの微塵切、素揚げのズッキーニと盛沢山。 平打のやや幅広麺には麩(ふすま)が練り込まれて居るそうで、麺喰すると香ばしい様な生葉の様なニュアンスのテイストで、成程、野菜に合わせたのかと感心する。 此儘、和えそば風に喰べるのも悪く無いと思える味わいだ。

付汁に浮くのは「陸海苔」。 初めて頂いたが、属は違うがオクラと同じアオイ科の植物で粘りが有る。
饗 くろ喜@秋葉原 其の85-3
付汁は辛汁っぽい鰹風味の和風テイストで、「陸海苔」とも良く合う。 此処に麩麺を落として…佳いですね。 最後には付汁を麺を浸す少しだけソルティな鶏スープと適度に混ぜて見た。 イイネ!

今回の作品は特別に旨い。 凄く好みの一杯に感謝。