麺屋KABOちゃん 其の1712016/12/27 01:01:00

遣った! バックログ解消。

「KABOちゃん」も少しインターバルが空いて仕舞った。 此処で伺わないと年明けに為って仕舞うと月曜日の夜に霜降に向かう。 月曜日は御休みの御店が多いので、スケジュール的には有難い。 若い男性が御二人、知合いでは無い様だが、同じ欠氷だけを召し上がって帰られた…ふ~ん。 「『クレゲン』ですか?」と御機嫌そうなカボちゃん。 ん? 「暮れの限定」なんか遣ってたっけ? いやいや、「暮れの元気な御挨拶」だそうで(笑)、シニアにしか通じないんじゃない?(先日、「マタドール」で御会いしたタケちゃんは「??」) 御歳暮も持たずに唐手で来ちゃったよwww。 手搾の酒粕を探して、欠氷用に仕入れた(沢山語って呉れた)との事だが、其れを「味噌中華」に入れて見ないかとの御提案。 アルコール分が高いとの事で蓮華1杯分で御願いした。 2杯入れるとカボちゃんは厨房に立つ気力が失せる程に酔う、とか。 調理中から酒粕の甘い馨りが店内に漂う。

麺屋KABOちゃん 其の171
スープを啜ると半分量だったからか酒粕のニュアンスは低いが、スープは明らかにマイルドに転じて居る。 麺に絡むスープからは酒粕の風味が感じられるね。 確かに何時もよりも「温まる」印象は有るかも。(カボちゃんの何倍もアルコール耐性の有る小生)。 前述した様に此の酒粕は「出涸らし」に為って居ない物(最近はとても少ないそうだ)を探して入手されたと伺った。 喜多方(ラーメンの街だったのは偶々、だよね)の「峰の雪酒造」さん…は、内緒にしないとイケナイんだっけ? 喰べ進む内に其の価値が判って来た様な気に為る。 スパイシー感は後退するが、優しい仄甘さが嬉しく為って来る。 ベースのスープが確かだから出来る事なんだろうけれど。 最後に良い物を喰べさせて頂きました。 1年、有難う。

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