今日の渦 其の7032016/12/09 01:01:00

一寸面白い夕焼に為りそうだと初めての海岸に向かった。 充分に下調をして来たのだが、浜辺は意外に大きな石が転がり歩き難い。 底部を波が洗う大きな岩の上を此日のポジションとする。 落ちたら派手に濡れるなぁ… もう少し南(写って居る崖下辺り)に行きたいのだが、怖いので諦めた。 そんな1枚目が此れ。 所謂「撮って出し」の画像で現像も E-M5MkII 任せで、全く何も弄って居ない。
今日の渦 其の703-09

今日の渦 其の703-10
江ノ島のシーキャンドルに(結構な御趣味のwww)イルミネーションが灯される頃に10m程北の安全な処ポジションに戻った。 此れ以上暗く為ると本当に海に転げ落ちるかも…と不安に為ったのだ。 此処での富士山と江ノ島の位置関係は、富士山が江ノ島を抱く感じ。 シーキャンドルが頂上の真下に来る場所へは…小生は行けません(笑)。 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO で撮りたかったな、此のシーンは…


漸くユウタの都合が付いて、とても久し振りに会う事に為った。 場所は「渦」にしたので、本鵠沼に向かう。

乾杯はビールで。
今日の渦 其の703-01

ダレヤメの摘みは何時も楽しみだが、折角の説明を覚え切れない…
今日の渦 其の703-02

ワインは小生用と書かれた若林さんのタグの付いた此れを選んだ。
今日の渦 其の703-04
「ドメーヌ・モス アンジュー・ルージュ」の06年。 流石に10年の「睡眠」が味わいにも反映して居て、果実感の深みは相当な物だ。 ヌタっとした舌触りがユニークで、味わいのコクをより感じさせて呉れる印象だ。 往年の淡島千景さんのイメージ…ユウタは知らないだろうなぁ(笑)。 此のボトルを仕込んだ頃は御存命でした。 10年は長い…んだろうな。

今日の渦 其の703-03
ケンちゃんがワインプレートを用意して呉れた。 何時も有難うね。

今日の渦 其の703-05
此の夜は10個も御願いした鶏皮餃子。ユウタは良く喰べるのだ。

今日の渦 其の703-06
「夜鳴つけそば」の具が並ぶ。

今日の渦 其の703-08
麺量は半分で御願いしたが、具を塗して殆ど直喰したかも。

今日の渦 其の703-07
付汁は爽やかな印象の醤油テイスト。 檸檬がとても良く合う。


ユウタに会うのは彼が八王子の「圓」を退職して以来だが、沢山の積る話を聞かせて貰った。 相変わらず遮二無二頑張って居る様だが、其れが実を結ぶ様に祈って居る。
頑張れ、ユウタ。

今日の piccolo zio 其の142016/12/09 02:02:00

渦でのワインを1本に止めて、2本目はマッツンの処へ。
今日の piccolo zio 其の14
「ファットリア・モンド・アンティコ レペルト」 矢っ張り例のタグ付の1本。 貴重品種で有るモラデッラを復活させたモノ・セパージュ。 「Reperto」は伊語で「遺物」だから… そんなイメージからかクラシカルな味わいかと思ったが、薬草感が高く、ブーケには消毒液(そんな悪い表現では無い心算)の要素も感じられる。 其処へジンファンデル、いや、プリミティーヴォの様なややアーティフィシャルな甘味と穏やかな酸味が混じり合う。 タッチが大人しくて滑る様に喉元へ落ちて行くのが心地良い。

小生はもうワインだけだったが、若いユウタはパテとかパスタとか喰って居たな。 久し振りにユウタとゆっくり話が出来て、良い「延長戦」を過ごせた。

紫 くろ喜 其の1262016/12/09 23:23:00

余裕のSP。 黒木さんに「早過ぎ」と笑われて仕舞うが、久し振りの「紫」に心が逸る。 30人程が集まった処で開店時刻。 喰券を買う前に「つけ麺ですよね」、と仰る黒木さんはもう麺を茹でてるし…(笑)。 「あ、大盛でした?」、いえいえ、レギュラーで…ハイ。

紫 くろ喜 其の126-1
春菊を絡めてレジャンデール麺を頬張る。 此の麺が凄く好きで、幾らでも入っちゃう。

紫 くろ喜 其の126-2
付汁の美味さは比類が無い。 香母酢かな酢橘かな…の風味が特筆物だが、良くこう巧みに纏める物だと感心する。 オニオン・コンフィをピックアップして運ぶのも楽しみだ。

翌週は此の年最後の「紫」。 是非とも来なくては!