ラーメン創房 京濱@秋葉原2011/11/07 01:01:00

結婚前に娘に呉れて遣ったPCは、動画編集を行うには流石に力不足で、奥さんにアサインする予定だった新しい i7 のPCは娘のPCと交換に為った。 ま、奥さんは古いPCで問題に為る様な使い方はしないから、大丈夫だろう。 外観を綺麗にすれば、気が付きもしない方に、1000円。
扨、娘の処へ向かう前に秋葉原で部品調達。 序でに寄りたかったこの店に。 あの田中玄さんが古巣の秋葉原で開いたんだか、プロデュースしたやらの店だそうで、FILE さんのブログを読んで以来気に為って居た。 休日の秋葉原は賑やかだ。 昔のラジオ少年は少なく為り、メイド服の可愛い少女に嬉しそうにカフェへと案内される青年の姿ばかりが目に付く。 あれ? 羨ましいのかも?? でも、御誘いに乗る勇気も無く…
其の喧噪から少し外れたロケーションに新しい御店は有る。 当初は、塩ラーメンだけだったそうだが、今は醤油も味噌も券売機を飾って居る。 丁寧な接客の若いスタッフが二人、其れにシニアなスタッフが厨房に。 でも、玄さんが居らっしゃる気配も雰囲気も無い。 フランチャイジーの1店舗に来た様な印象だ。 ハンカチを首に提げると、賺さず紙エプロンを出して下さった。 620円のラーメンでこのサービスは嬉しい。

ラーメン創房 京濱@秋葉原
購入した喰券は醤油ラーメンだが、茶色に燻んだスープは玄さんの作品イメージ。 以前に三ノ輪に何度も伺った事を思い出す。 因みに玄さんの塩スープもこんなカラーだった。 初口はややインパクトに乏しい味わいのスープだが、直ぐに力を付けて来て、充分なコクが感じられる様に為る。 確かに玄さん手法の作品だ。 可也粗挽の白胡椒が出来るミルが置いて有るが、此がこのスープにピッタリと嵌まる。 醤油感は強くは無いが、野菜の味わいが良く出て居る。 緑は水菜でチャーシューはバラ肉。 やや脂身が多いが、悪くない。
麺は中太の丸い断面のストレート。 適度な茹で具合でとても好みだし、小麦粉の味わいもそこそこに有る。 玄さんはいらっしゃらなかったが、彼のエッセンスを充分に感じ取れる作品だった。 ただ、店の雰囲気は今風で、彼っぽく無いのかも知れない。

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