今日のワイン 其の5882011/11/25 01:01:00

ヴァルポリチェッラ スペリオーレ カンポ ラヴェイ
Ca' Rugate Valpolicella Superiore Campo Lavei 2006

今日のワイン 其の588-1
ヴァルポリチェッラは久し振りだ。 東日本大震災の後、めじろと渦で決まったボトルを開けるだけだったワイン。 この夜は、セラーの外にほったらかしに為って居たボトルから1本選んで、抜栓。 云う迄も無く、ヴェネトのDOCだが、少し値段の良いボトルのセパージュはコルヴィーナ40% ロンディネッラ30% コルヴィノーネ30%。
カ・ルガーテ(ルガーテの丘の頂上近くに有る家)は、元々地元では評判の高いカンティーナだったが、メジャーな評価を得られる様に為ったのは、そんなに古い話では無い。 因みにこの2006年のボトルは、「ガンベロ ロッソ2009」で2グラスを獲得して居る。
現在、93歳の創立者は今でも畑に御健在だが、70年前に毎朝で馬でワインを地元のレストランに届けて居た逸話は彼方此方で紹介されて居る。 そんなガンバリズムを継承した子供や孫達は、更に酸化防止設備等の先進設備を導入して、更なる品質の向上に努めて居るそうだ。 で、美味いボトルが出来上がるのだが、このヴァルポリチェッラも「らしからぬ美味さ」が有る。
尚、カンポ ラベイは「草原」で、ヴァルポリチェッラの畑(10ha/40ha)の有る丘陵地域の事だそうだ。

今日のワイン 其の588-2
カラーは濃い目のルビーレッドだが、ガーネットと云っても良い色合だ。 ブーケにはブラックベリーやチェリー等の果実香がたっぷりで、アメリカンなコーヒーの風味を感じる。 収穫した葡萄の40%は陰干しにして、所謂、「アマローネ」に為る訳なので、こんな印象が出るのかも知れない。 味わいも濃厚で、樽由来の樹の甘さとスパイス感も有るが、ベタっとした印象が無いので、軽い酸味と相俟って、爽やかと云う印象が有る。 一方で、タンニンはしなやか乍、確りして居るので、中々パワフル。 この日はデミグラスソースのハンバーグだったが、良くマリアージュして呉れました。
ただ、このメルロータイプのグラスはマッチして居なかったな。 ネッビオーロに使うタイプにすれば良かったかも。