今日のワイン 其の755 ― 2012/07/29 06:11:20
ドメーヌ・ルクロワジー コート・ド・ニュイ・ヴィラージ
Domaine Lecroisey Cotes de Nuits Village 2001
凪大宮店のプレ・オープンに伺った後に、Mさんとワイン。 ワイン飲みにウェイトを置いても良い店は中々無くて、ダイニングバー形式に為って仕舞う。 以前に北与野駅の近くに MIZUNO と云う御店に大宮のオフィスの諸兄に連れて行って貰った事を思い出して、タクシーで向かう。
オーナーソムリエ氏の拘りを随所に感じる御店だが、ワインリストを拝見すると、好みは合いそうだ。 グラスワインも幾つか用意が有り、Mさんは芳醇な香り、小生はドライと云う白をリクエストして、中々良いセレクションと思った。 オードブルを摘み乍、Mさんと一緒なので、ピノのボトルを指定して、ソムリエ氏の御推挙の赤を頂いたが、其れが此れ。
ドメーヌ・ルクロワジー、知らないな… ニュイ・サン・ジョルジュのドメーヌだが、生産本数は多くない見たいだ。
そう、カラフェに移した後にバケツで冷やしちゃう。 温度が低く為り過ぎ無い様に、ソムリエ氏が時々チェックして呉れる。 2001年なので、そろそろ「枯れピノ」のニュアンスでも感じられるかと思ったら、ヴィンテージ以上に尽れた味わいだった。
ルビーレッドには、やや燻んだ印象も有るが、基本的には明るいクリアな液体。 エッジに絡むトパーズの色相にディケイドを感じるかな。 ブーケは乾燥したフルーツチップとピークを過ぎた花束。 そして明らかな燻製の香り。 口に含むとストロベリーやラズベリーの果実感は弱く、枯れて来たとは云え、少々物足りない。 酸味だけは意外に主張をする。 一方で、大人しく為ったタンニン。 スパイシーな要素も影を潜めて居る。 艶めく熟成感は有り、其の複雑なブーケを楽しめても、やや皮相な枯れ方がイマイチだ。


