凪@大宮 プレオープン2012/07/25 01:01:00

凪が精力的に店舗を拡充して居る。 西尾さんはインドネシアに行かれて居るし、3店舗を数える香港は勿論、台湾、ハワイ… 国内では、此の日、大宮店がプレオープンした。 Mさんに此の御話を伺い、御一緒させて頂く事に。 でも、大宮って、上野から30分も掛かるのね。 今回の立地条件はとても良い。 「裏通の凪」を返上して、大通、其れもメインストリートに面して居る。 駅からもバスの発着所からも近くて、此なら24時間営業でもコマーシャルベースに乗せられるだろう。 プレオープンは、150喰の無料提饗と云う大盤振る舞い。 凄い行列が見えて焦ったが、其れはバスを待つ方々で、凪の店内は丁度満席。 入口には生田さん、店内は小林さんがコーディネイトして、厨房では葉山さんが天手古舞い。 カウンターには、牟田さんや武蔵屋さんの御主人の姿も見える。 皆さんと御話をしてから、奥のカウンターに付く。

凪@大宮 プレオープン-4
店内には色々な掲げ物が有り、目移りする。

凪@大宮 プレオープン-6
店の奥にも絵画が並び、
凪@大宮 プレオープン-5
是非、トイレも見て行って下さいとの事。

扨、注文は手元の「おもてなしシート」で行う。 作品選択は勿論、スープの濃度、辛さ、チャーシューの種類やトッピング迄細かい指定が出来る。

凪@大宮 プレオープン-1
大蒜以外は概ね普通で御願いしたのは、黒玉。 本店で一番頂いて来たのが、此だったからだ。 先ず、黒い。 暗黒度なら随一だ。 そして、濃厚。 とても比重が高く、油度数も相当に高めた重量級のスープ。 真ん中の黒玉を崩して溶かした所為も有ろうが、焙煎風味で香ばしいスープを飲み切るのは大変だ。 Mさんが頼まれた豚王も矢張濃厚なので、此の路線なのだろう。 半分で指定した辛味は八味唐辛子だそうで、此が底に沈んで居て、徐々に出て来る。 結構辛い。 最近の御客様は辛さを好まれるのだろう。 カウンターには、八味唐辛子の壷も置いて有る。 味わいのベースは当然豚骨。 大きな寸胴で拵えるので、味わいは確り出て居る。 色白で細い麺が濃いスープを良くを掬い上げる。 此の麺は渋谷とは違うんじゃないかな。 何れにせよ、凪の手慣れた渋谷の、いや、香港の豚骨な一杯。 充分な旨味を存分に頂きました。

凪@大宮 プレオープン-2

凪@大宮 プレオープン-3
生田さんが、ビールとか一品物も頼んで厨房を鍛えて遣って下さいと仰るので、プレモルと餃子、チャーシュー盛も御願いして見た。 餃子のデカさにメゲて、丁度御隣に到着されたタローさんに助けて頂く。 纏まった味わいだが、ボリュームが有り過ぎかもね(笑)。 チャーシューは、見掛以上にしっとりした味わいで好ましい。 すっかり御馳走に為って仕舞ったが、賑やかな一時を楽しんだ。
凪フリークの皆さんが続々到着して、遠征御苦労様です、の挨拶が飛び交う。 大宮は距離は有るが、湘南新宿ラインで1本で帰れるのが便利だ。

今日の蔦 其の362012/07/25 22:37:44

最近、夜蔦出来て居ない。 木曜日の夜に予定が入る事が多いのだ。 此の週も… で、今回も昼に訪問。 とても暑い日だったので、新しく為った券売機で購入したのは、「塩つけそば」。 頂く度に塩がベターだったり、醤油がより美味しく感じたりした物だが、此の日頂いた塩つけそばも極めて美味しかった。

今日の蔦 其の36-1
「醤油つけそば」には、ピンクペッパーを使い、「塩つけそば」には、干梅が配らわれて居る。 其々の味の特性に見事に合って居る。 此の日の海苔は岩海苔で、小生は此方がよりマッチして居る様に思う。 2枚のチャーシューにホースラディッシュを塗して、余った分は麺に付けてと二通りの楽しみを味わえる。

今日の蔦 其の36-2
漬汁は綺麗な黄金色のカラーに葱が映える。 魚介が適度に香り、鶏味を訴える塩スープは良いねぇ。 某達人は「醤油つけそば」のスープを完璧と評されたそうだが、塩もそうだよねぇ。 長い細麺を干梅や岩海苔と一緒に浸して頂くともう何も申し上げる事は御座居ません。