今日のめじろ@藤沢 其の668 ― 2012/07/16 13:14:23
気温は東京程では無いのだが、此処2,3日は強い南西の風が吹き込んで難儀な感じだ。 そんな3連休の最終日にめじろ藤沢店に向かう。 土・日と伺えなかったので、此の日に遣って来たのだが、開店10分後で前客2・後客5で、中々の盛況。 オヤジさんにも久し振りに御目に掛かれた。 やっぱり、体調を崩されて居らしたそうだ。 矢っ張り、オヤジさんが居る雰囲気は、何かと違う。 体調に留意されて御店に立って居て欲しい物だ。
「冷やしサワーが有るよ」との事で、其れを御願いした。 限定6喰だそうだ。 壁には代々木のTV取材で、此を喰された芸能人の名前が書かれた掲示が有る。
「冷やしサワーら~めん」の場合は、オヤジさんが造って呉れる。 湯切りをして、盛り付けて、炭酸出汁を噴射。
相変わらずのルックスで完成。 スープに口を付けると、一瞬、塩味かと思って仕舞った。 先日、代々木で頂いた作品よりも、淡麗度が増して居る。 其処へ酸味とも舌が錯覚する炭酸が入るので、初口は塩っぽいテイストが擡頭する様だ。 炭酸が収まって、スープ本来のカラーやテイストが見え出すと、紛う事の無い醤油テイストなのだが… 前述した様に、スープの味わいは濃くは無い。 物足りないと感じさせる一歩手前で、抑えて居る。 此の辺りは流石の手練手管。 勿論、魚介風味の出汁が表面に有る事に為るので、風味は充分だし、スープに潜む様々な味わいを活かすのは、此の朧な味わいが合って居るのだろう。 麺も冷水で締めたムギュっとした喰感を楽しめる。 チャーシュウは炙らずにスープに落とすのだが、スープの低い温度で脂身の部分が白く固まる。 サクっとした歯応を楽しまれる方も居らっしゃると思うが、小生は少々苦手だ。 翌日の人間ドックを控えて、脂は避けて見た(笑)。
毎週木曜日はオヤジさんは御休みのローテーションだったのだが、此の週よりオヤジさんが造る限定作品の日と180度の変更に為った。 因みに次の木曜日は真鯛だそうだ。 流石に木曜日の昼には来られないねぇ…