饗 くろ喜@秋葉原 其の792016/09/01 23:23:00

若いプロジェクトマネージャーから会議に遅刻しない様に釘を刺される(笑)。 で、少し早目に秋葉原へ。 直ぐに県境さんが「シェードの下が良いですよね」と到着される。 御蔭様で普段よりも長い待時間も短く思えた。 前週はミスって仕舞ったので、コンプリートは逃して仕舞ったが、今回の「夏麺」は数えて8弾目。
饗 くろ喜@秋葉原 其の79-1
今回は「白とうもろこしと羅臼昆布の冷やしそば」と命名されたが、玉蜀黍は、「白い妖精」と云う種類で、大将に似付かわしく無い名前だとこそこそ云って居たのは内緒にして置こう。

饗 くろ喜@秋葉原 其の79-2
先日、グラシアで頂いた「ビシソワーズ冷やし花の季ヌーボー」と同じイメージのルックスとテイストに思える。 此のホワイトが妖精由来で、浮いて居る玉蜀黍は「ゴールドラッシュ」と云う種類だそうだ。 其れを醤油味で手間を掛けて焼き、喰べ易い様に芯の部分を切り落として有る。 奥に浮かせて居るのは「ガラムマサラ」…って、何? ゴジラの新しいライバル見たいな名前の印度スパイスは、風味がカレーっぽい。 更にブラックペッパーを重ねて居て、コーンのスープの甘さとのコントラストを強めて居る。 麺を浸しても勿論良いのだが、フレンチライクなスープとして味わうのが好みだ。

饗 くろ喜@秋葉原 其の79-3
黒木さんの仰る「ピロピロモチモチな平打ち麺」には麩を練り込んで居るが、此れは黒木さんの得意技だ。 昆布の風味高い出汁水に塩ダレを加えて、ソルティにシフトした味わいが麺に良く合って居て、麺好きの小生には此の儘頂くのがベターに思える。 ミニトマトとシンタイプのアスパラは共に御浸。 生ハムは凄く高級なテイストだが、丹波黒鶏だそうだ。 更にアーリーレッドのシャキシャキを混ぜて頂く。 最後に皿のエッジに留めた生の「白い妖精」をデザート代わりに頂く。 薄くフレッシュな甘さが本当にフルーツ見たいだ。

「未だ暑い様なので、来週も夏麺を遣ります」と黒木さん。 亦、楽しみに伺おう。

コメント

トラックバック