紫 くろ喜 其の1232016/09/30 23:23:00

咳が止まらぬ身には、朝の涼しさは上着が欲しい位に思える。 オフィスのクールビズも此日迄で、翌週からは亦、ネクタイの日々に為る。 そんな名前程には感じなかった長月の晦日は金曜日。 なので、秋葉原へ。 良い気候で、エゴノキの実(恐ろしく刳い味がする)を眺め乍の待時間も楽に為った。 前週は舌のコンディションが悪かったのだが、其れは回復した筈。 今回は「鴨つけそば」のターン。

紫 くろ喜 其の123-1
不順な天候で春菊はとても高いそうだが、惜しみなく振舞われて居る。 其れを有難く巻いての麺喰。 此の麺の味わい、喰感共に大好き。 極太のメンマと鴨肉…金曜日の御楽しみなので有る。

紫 くろ喜 其の123-2
鴨と醤油のコンビネイションが最高、絶妙な付汁。 大きくカットされた葱やオニオンコンフィ、香母酢… 緻密な計算結果が然り気無く具現されて居る。 絶対的な美味さの一杯… ちゃんと味が判る舌だが、元々レベルが低いので…(笑)。