今日の渦雷 其の1002016/09/10 01:01:00

意外に時間を要した100回記念。 「歩いて来られる」のはアドバンテージでは有るのだが、往復3600mなので、気候の良いシーズン以外はサボり気味に為る。 だが、平日の夜営業が再開されたので、再び帰宅前に寄れる様に為った。 屹度、今後は順調に訪問回数を伸ばすのだろう… いや、もう2年もしない内に、ラーメンは「渦」と「渦雷」の日々が来るのだ。(「53's Noodle」の開業場所は何処かな?) そんな事を思い乍、開店直後の暖簾を潜る。 厨房はシンゴ君、製麺は芳実オーナー、仕込のサポートが翼君と云う陣容。

今日の渦雷 其の100-1
「乾杯するのはクローズ後でないと駄目」と芳実オーナーに釘を刺されての一人飲み。 ま、当然です。

今日の渦雷 其の100-3
シンゴ君がこんなに好物を並べて呉れたので… 「アレ、有る?」と我儘。

今日の渦雷 其の100-2
「アレ」です(笑)。 有難く飲ませて頂く。 3杯目を踏み倒したのは、バレて無いよね。

此夜は「醤油中華そば」を御願いした。
今日の渦雷 其の100-4
随分と久し振りに思える。 何だか妙に懐かしく美味しい。 ベースは出汁感の高い鶏と魚介のコンビネイションだが、クリアテイスト一辺倒にせずに、少しだけ燻んだ様なニュアンスを加味した様に思える処が好きだ。 「渦」のテイストと比べて、同じ人がデザインしたとは思えないギャップに改めて感心。 自家製麺は「渦雷」のアドバンテージだが、餅ぃ喰感と風味がスープと一体感を為す。 矢っ張り、此処に「渦雷」が有る有難さを大事にしなくてはね。

飯田商店 34回目2016/09/10 23:23:00

「相変わらず」と云う冠を付けなくてはならなく為って仕舞った… ブログの遅れ。 確かに暇では無いのだが、以前はもっと忙しい時でもタイムリーマナーを守って来た。 最近はモチベーションが下がって来て居るのを感じる。 いや、喰べるのはデモチして居ないのだが、書くのが面倒に思える事も屡と云う感じだ。 オフィスに来なく為る迄、もう2年を切ったが其迄は続けようと思って居るのだが、息が切れて来たかも…

此日、飯田さんの一杯を頂こうと午後は御休みにした(ホラ、喰気は衰えて居ない)。 金曜日の快速電車は混むので、尾久駅から上野東京ラインの「アクティ」に乗った。
飯田商店 34回目-1
そして1時間。 都会とは空が違う…

飯田商店 34回目-2
途中、出来るだけシャッター速度を上げた XZ-10 を構えて、何時もの岩礁等を撮って見た。

ドアツードアでオフィスから2時間30分程で「飯田商店」に到着。 どうしても、汗が吹き出す程のキャンターで道を急ぐ事に為って仕舞う。 「醤油らぁめん」を頂く心算にして居たのだが、券売機の前で「つけ麺」に変更した。 限定を2回続けたので、レギュラーメニューは久し振りだ。

飯田商店 34回目-3
パウダーソルト、岩海苔、酢橘。 此等を麺に塗して、直喰すると素晴らしい。
飯田商店 34回目-4
昆布の出汁水に浸った其の「飯田さんの麺」。
飯田商店 34回目-5
「飯田さんの付汁」。 思った以上に色濃度は高いのだが、上品な鶏の味わい的にはベスト。 サラリとしたオイルが華麗にスープを覆う。 前回は夢中で喰したので、コメントして居ないが、薄いチャーシュウが幾重にも層を為して居る。 面白く、美味しく、楽しい。 此迄よりも小型の三つ葉に変更されたとの事だが、やや大きかった此迄の三つ葉の時は茎を湯掻いて居たと云うから驚きだ。 流石に細かい処に目が行き届く物だ。 落とす麺が丼から減る度に淋しさが増す… そんな一杯。 交通費が馬鹿に為らないのだが、亦直ぐに遣って来そうだ。