Collection of Essays by Claris Two

九段下に行った序でに２駅の廻道。　前日に FILE さんのブログを拝読して、気に為った。　あ、ラーメンでは無くて、「看板娘」の方(笑)。　丁度正午と云うタイミングで、前客３、後客９。　狭い店内は直ぐにいっぱいに為る。　「話好きの女将さん」と「看板娘」は、即判明。　平安調の別嬪さんなんですね。　（ FILE さんの会われた方とは別な御嬢さんだったと後日に判明(笑)）

「おいしいラーメンが出来ました」の宮崎ラーメンを単品で御願いした。　其れでも、漬物と柚子胡椒（微量）、ガーリックチップが別皿で付いて来る。　宮崎ラーメンと云うのが、どう云う物なのかは知らないのだが、九州だから豚骨なのだろう。　此処のスープはライトな豚骨テイストだ。　西に良く有る、豚がギトギトと云うタイプでは無い。　あっさりに仕立てて居るのだが、マー油を配らったり、柚子を入れたり、ガーリックチップを用意してインパクトを付けて居る。　小生はガーリックチップを使わなかった所為か、マー油の部分以外は何かが足りない印象を持った。　カウンターには、白と黒の両方の胡椒が置いて有る。　試しに部分的に使って見たのだが、どちらもしっくり来なかった。　具は豊富で、木耳、ハーフの味玉、豆蘖、白胡麻、焦がし葱等、中々良い感じの脇役だ。　チャーシュウは、炙って味を施したバラ肉タイプが２枚。　此も美味しい。　醤油テイストをもう少し強くすると、チャーシュウ自体はもっと楽しめそうだが、スープとはミスマッチして仕舞いそうなので、此でベストなのだろう。　麺は細くて柔らかい。　此の茹で加減が適した麺なのかも知れないとは思いつつも、小生の好みとは違うな。　御水では無くて、御茶を煎れて下さった。　此の日は暑くなかったので、此で　　ＯＫだ。