らーめん美学屋@木場 22回目2012/06/05 23:23:00

其れでも小一時間の余裕は有りそうだ… 午後の面倒な会議を思い乍、向かったのは美学屋さん。 券売機の前で、カレーつけ麺の黒いボタンに指が伸び掛けたが、柚子塩つけ麺。 此処には醤油と塩の温麺とつけ麺、都合4種類の柚子な作品が有る。 前回は醤油の温麺にしたのだが、柚子を活かし切れて居ない印象を持った。 美学屋さんの作品なので、充分に美味しかったのだが。 で、今回は塩のつけ麺。 対極のポジションの作品。

らーめん美学屋@木場 22回目-1

らーめん美学屋@木場 22回目-2
美学屋さんの太麺は鹹水が少なく、多加水でも有るので、プルプルとしたソフトなタッチだ。 直喰には余り向いて居ない。 スープを其の儘啜って見ると、柚子風味は淡い。 勿論、柚子香を強くすれば良いって物では無いが、煮干がそこそこに主張するので、柚子の分が悪いと云う印象。 煮干と柚子を両立させるのは、簡単では無いのだろうが、やっぱり、柚子のレゾンデートルを感じない。 ノーマルな塩の漬汁の方が無理が無くて、好みだ。 美学屋さんの塩スープはとても美味しいと思うので、次回からはノーマル路線に沿った作品をセレクトしよう。