今日のめじろ@藤沢 其の6582012/06/09 14:42:43

ツイッターを追い掛けて居ると、オヤジさんが店を開けて居るか、御休みして居るか判る事が少なくない。 めじろを訪ねて来て下さるラーメン好きな方々は、結構な確率で呟いて/ボヤいて(笑)下さる。 無断臨休以外は、概ね好意的なコメントが多く、安堵して居る。 扨、此の日はツイッター情報の無い儘、角を曲がって仕舞った。 でも、ちゃんと暖簾が旗めいて居た。 此の時刻にも拘わらず、前客4/後客2を数える。 オヤジさんは元気そうで、御機嫌も良い。 御客様に愛想の良い声を掛けて居る。 コンディションの良いオヤジさんを見るとホッとする。 「もう、休む事なんかないよ!」。 いえいえ、調子に乗って飛ばしていけません。 御身を大事に労って、息の長い営業を心掛けて頂きたいものです。 週末に新しいスタッフが加わると伺ったのも、良いニュースだ。

今日のめじろ@藤沢 其の658
此の日は、醤油+焦がし葱。 「冷やしつけ麺」が2回続いたので、御手を煩わせない様にと配慮した心算だったのだが、「折角、冷やしつけ麺を用意して有るのに…」。 す、すみません。 世を処して行くのは、斯くも難しいので有る(笑)。 スープの味を変えて居る処と仰るオヤジさんだが、醤油の温麺は凡そ一ヶ月振りなので、判断は難しい。 ベースの穏やかな和風醤油に魚介の風味。 出汁で飲ませるタイプのスープは、やっぱり美味しい。 焦がし葱も秀逸だけど、麺が一寸ポクポクした感じかな… でも、そんなコメントじゃ駄目だった見たいで… 古参の常連にしては、相変わらず小生は役に立ちませんなぁ… まぁ、そんな事は疾うに判って居るのに、訊くんだからねぇ。

今日のワイン 其の7332012/06/09 20:22:06

レ フィエフ ド ラグランジュ
Les Fiefs de Lagrange SAINT-JULIEN 2005

今日のワイン 其の733-1
渦の創業6周年記念BBQが、江の島ヨットハーバーで行われた。 其の二次会のカラオケは遠慮して、3人の常連さんを誘って、藤沢でワイン。 日曜日の夜ならば、選択肢は限られて来る、ポルトヴィーノ。 観桜の宴の後に来て以来だ。
ワインリストから慎重に選んだ1本目は、サン・ジュリアンの3級、シャトー・ラグランジュのセカンド。 ヴィンテージは05と06の両方が揃えて有ったのだが、05年をチョイス。 サントリーが83年に買収して以来、クオリティの向上が目覚ましい。 セカンドとは云え、ヴィンテージにも恵まれ、美酒で有った。

今日のワイン 其の733-2
75%のカベルネ・ソーヴィニヨン、23%のメルローに2%だけプティ・ヴェルドを加えて居る。 デキャンタージュを御願いしたのだが、深みの有るルビーカラーだ。 明るくも見えるのは、エッジに紫が入って居る様に思えるからかな。 ブーケは、赤と黒が合わさった様な果実の香り、黒酸塊やラズベリー。 細かくて優しいタンニンを真っ先に感じる液体からは、淡いミルクチョコの様な甘さとオーク樽のニュアンスを感じ取れる。 酸味はフレッシュな印象だが、華やぎ過ぎない処は好感が持てる。 スパイシーさは余り感じない一方で、スモーキーさが少々。 アルコール感は高く無い。 アフターの引きが長くは無いので、一寸残念だが、このプライスレンジなら… 丁度、飲み頃に掛かったタイミングで、ワインエキスパートのCさんにも高く評価して頂けました。

今日のワイン 其の7342012/06/09 21:06:40

レ・クーポレ・ディ・トリノーロ・テヌータ・ディ・トリノーロ
LE CUPOLE di TRINORO 2006 IGT Rosso Toscana

今日のワイン 其の734-1
渦のBBQの帰りにポルトヴィーノで飲んだ2本目。 好みのボトルだと云って良いだろう。 以前に娘と此処で、同じヴィンテージを開けて居る。 随分前だった様にも思えたが、3年前の夏だったんだな。 更に其の1年前に横浜で飲んだのは、04年ヴィンテージ

今日のワイン 其の734-2
1本目と同じタイミングで、デキャンタージュして頂いて置いた。 クリアなルビー色をして居るが、濃いと云う程では無い。 ブーケは、ボルドー(笑)。 ジャミーなプルーンにブラックチェリー。 更にテイスティングして居ると、ミントやティーのニュアンスとやや人工的な甘味が少々。 酸味は中々パワフルなので、甘味が台頭して来ずに上手くバランスを取って居る印象に為る。 1本目と違って、アルコール感も高く、柔らかいタンニンと併せて、酔わせられて仕舞いそうだ。 3年前よりも明らかに熟成が進んで、より楽しめる味わいに為って居た。 此方も良いチョイスだったと、自画自賛。 2,3年先に、もう一度、味わって見たい。