燦燦斗@東十条 其の261 ― 2015/04/29 01:01:00
御所様謁見の儀は月に一度、燦燦斗で行われる。 此夜は御傍用人として旧知の麺喰人の方が御一緒。 戦利品の有った日は、其れを入れて撮影せよとの御下命が有る。
後藤さんのローストポークで頂くビールは超絶。 気温の高く為る此れからは堪えられません。 ビールを一番飲むのは此の機会だ。
御二人に合わせて、つけ麺。 何時もはラーメンばかりだが、つけ麺も秀逸。 麺に少し七味を加えるで直喰するのは、古くからの小生のスタイルなのだが、御傍用人様も同じスタイルなのね。 プリプリの麺の喰感と小麦粉の風味でグイグイ喰べさせて呉れちゃいます。 スープの出来は出色。 濃厚魚介豚骨醤油だが、サッパリとしたタッチも残されて居て、素直に飲めると云うイメージ。 矢張、後藤さんの作品は何を口にしても文句無しだ。
ピチーチのマスターに訊かれた「最近道端で見掛ける花弁4枚のオレンジ色の花」は、此れだろう、長実雛芥子。 御多分に漏れず、我家の庭にも何時の間にか侵入して居る。 小さいのは花径1センチにも満たないが、兎も角、生命力旺盛(1つの花が1500個の種を撒き散らす)。 此花が咲き始めると杉花粉は終焉。 小生には有難く思える花なので、増えるに任せて居たのだが、アレロパシー活性が強く他の植物の生育を阻害するので、最近は一定数以上は駆除して居る。

雀の帷子と背比べ。