湖麺屋 Reel Cafe @山中湖 17回目2015/04/27 23:23:00

「山中湖は花が見頃です」との高村さんのツィートに接して、伺いたい気分が高まる。 リールカフェの3周年も祝って差し上げたいし… 前夜は月と木星が富士山に掛かるフォトを撮る心算で居たのだが、朧に過ぎて断念。 山中湖迄行って、E-M5Markll を構えれば良かったかもね。 此朝も出発時の西の空は春霞に覆われて居て、自宅からは富士山は見えて居ない。 御殿場線の松田駅の近くで足柄の地ビール(レア過ぎ)を入手してR246に戻ると、漸く富士山が霞み見えて来た。

湖麺屋 Reel Cafe @山中湖 17回目-01
小山から山中湖を見下ろすパノラマ台に向かう御気に入りの道に植えられた富士桜は満開だ。

湖麺屋 Reel Cafe @山中湖 17回目-02
富士山は頂上を見せたり、隠したりと云う状況。

正午を廻ったタイミングにリールカフェに着いて仕舞った。
湖麺屋 Reel Cafe @山中湖 17回目-03
入口には、渦の芳実オーナーや常連さんの花が飾られて居る。 其れにしても月曜日とは思えない賑わいで、端のカウンターが僅かに空いて居た。 後客も大勢で行列に為る。 此処に移転したのは、大正解でしたね。 厨房の高村さんに手を振って、券売機で選らんだのは「豆乳味噌ラーメン」。
湖麺屋 Reel Cafe @山中湖 17回目-04
以前に頂いてとても美味しかったので、此の日も迷わずに此! 1200円とラーメンらしからぬプライスだが、テイストも「らしく無い」。 蕪、南瓜、人参、ブロッコリー等の野菜と浅蜊が不断に用いられて居て、丸でシチュウのイメージだ。 白髪葱、カットチャーシューや味玉は兎も角、麺やメンマ、焦葱が入って居るのが不思議な位だ。 円やかでライトタッチの味噌スープは、野菜の旨味と相俟ってフォンブラン的なイメージ。 いや、美味しいねぇ… スープを服に飛ばさずに太い平打の麺を頂くのは不器用な小生には難しい(笑)。 フォークが良いかも(笑)。 でも、スープいやシチュウに良くマッチした麺で計算はピッタシだ。 最後のスープは仏蘭西麺麭で頂きたいが、もう御腹的に無理か。 高村さんに御挨拶申し上げて御暇する。

とても暖かい日で、山中湖でも23.6度。 東京は初夏日だが、福島の浪江(32.0℃)や大津(北海道:31.9℃)、館林(30.0℃)等では真夏日。 フェーン現象の北海道は沖縄よりも暑かったんだね。 北海道で4月に真夏日と為ったのは、17年振りの2回目だそうだ。 次に向かったのは、馴染みに為った「文学の森」。 富士桜、山桜を始め、辛夷(コブシ)も満開だ。 早春の風情を初夏の装いで楽しめるとは有り難い事だ。 只、下草が丁寧に刈られて居て、背の低い野草は少なかった。 まぁ、仕方の無い事では有るが…

湖麺屋 Reel Cafe @山中湖 17回目-05
「風に一片おどるように花片散りしきれば」(宝塚歌劇:「風と共に去りぬ」より)、優雅なマグノリアの踊子にスポットライトな木漏日が注ぐ。 「辛夷」という漢字を当てて「コブシ」と読むのだが、中国では此の漢字の花は「木蓮」だ。 白木蓮と似て居るので、何処かで間違ったのかな… 便利ズームの「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II」で撮ったが、E-M5MarkII の進化が判るショットだ。 ヨシ、「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」を手配しよう…かな。

湖麺屋 Reel Cafe @山中湖 17回目-06
「M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro」に代えて、満開の富士桜から若そうな花を選んで1枚。 「午後の陽色」に撮ったが、とても眩しそうだ…

湖麺屋 Reel Cafe @山中湖 17回目-07
此方は山桜。 蕾が「目の上の瘤」見たいで面白可愛い。

湖麺屋 Reel Cafe @山中湖 17回目-08
八重の豆桜も弩満開!

独り占めの桜を堪能。 山中湖、大好き!