飯田商店 21回目2015/05/01 01:01:00

GWの硲、卯月晦日は湯河原と決めて居た。 過日の横浜そごうでの催事出店以来。 程好い気候に誘われて早目に出発したら、45分で着いて仕舞った。 勿論、断トツのSPで、座布団の新しく為ったトップチェアで開店を待つ。 1時間位待つ事には慣れて仕舞い、御所様に揶揄される迄も無く、ヲタの道に踏み込んだらしい(笑)。 陽射が薄雲で遮られ、気温も適度… でも、紫外線をいっぱい浴びて居るので有る。 日焼止を塗るのを忘れて来たよ。 名刺の写真を撮りたいので、醤油ラーメン。
飯田商店 21回目-1
しっかし、飯田さんのラーメンは「超」が重なる程に美味い。 適度な瀞味を湛えた上品な醤油味の清廉な深みには、スゲェ~っと何時も感心させられる。 麺との合わせも絶妙で、此日の一杯も当に感激の味わい。 筆舌に尽くし難いと云う表現が誇張に為らない。 もっと、頻繁に伺いたいな。

飯田商店 21回目-2
我庭の独逸鈴蘭。 暴坊の長実雛芥子に比べると何とも華奢に見えるが、人間に対する毒性は強く、活けた水を飲んでも他界する事が有る程だ。 可愛いからと云って、手を出すとヤバイのは、人の世ばかりでは無い。 もう少し絞っても良かった様だ。

飯田商店 21回目-3
ピチーチの夕方… 真逆、「彼」が来られるなんて(爆)…久し振りに弾む会話。

紫 くろ喜@池袋西武 其の742015/05/01 23:23:00

抜ける様な青空で迎えた5月の初日。 なんで?仕事??なのだが、10時の西武デパートの開店時刻に合わせてエスケープ。 以前にロックンロールワンの催事出店に御邪魔して以来の会場。 黒木さんの催事初出店なら外す訳には行かない。 デパートの開店に合わせて入り、何とか辿り着いたのだが、諸兄の脚にはとても及ばず(てか、此歳では恰好悪くて走れません)、5人が先行(笑)。 サポートに入られて居るコナモン協会の黄色いウェアが目立つドルさんに差入を託して着いた席では、黒木さんの鼻息迄感じ取れる(笑)…近っ!…フレア・フレグランス為らぬ、出汁の香りが期待感を高めて呉れる。 購入した喰券は催事限定の「塩鴨そば」と特製トッピング(鴨ロース2枚・味玉)。

紫 くろ喜@池袋西武 其の74-1
「饗」では無く、「紫」での出店なので醤油が基本なのだが、塩で限定を造るとは憎い事を為さる。 前日の「臨死休業」(大将のブログ(笑))、準備の甲斐も有ってスタート直後のバタバタ感は少なく、スムーズに提饗が進む。 白磁の丼が目新しく、シェイプも斬新だ。 其のデザインの所為でスープのボリュームが少なく見えるのだが、深さが有るので実際には少ない訳では無さそうだ。 其のスープだが、当然の如く美味い。 醤油よりも鴨のニュアンスがストレートフォワード。 鴨は塩には合わせ難いんじゃないかと云うトーシロの予想は完全に覆される。 麺は素なイメージを持った細麺で若干のウェイブが入る。 麩を使って居るとの話も有ったのだが、其処迄は判りません(笑)。 御店で「鴨つけそば」に使われるレジャンデールの麺よりもソフトな蕎麦風の麺は、塩スープにも良く合うと思う。 何時もの様に香母酢の香り、春菊(御店に比べると少々しんなり)やオニオン(新玉葱かしらん)のコンフィとのコラボも楽しめるし、7000本!仕込んだと云うメンマも変わらずの美味さだ。 特製トッピングで鴨肉いっぱいの贅沢さ。 味玉も半熟以上なのは知って居たので、美味しく頂きました。 洒落た丼だが、深さが有って縁に向かって大きく開いたデザインが仇に為り、小生の様に蓮華を使わない身にはスープが少々飲み干し難かった鴨。 もう一度伺って、今度は醤油を頂きたい。

食堂酒場 グラシア 其の122015/05/02 01:01:00

色々な御意見は有ろうかとは思うが、小生は「価格.COM」を結構当てにして居る。 此日の最安値店をチェックすると、浅草橋に実店舗が有る。 元々、グラシアに行く予定にして居たので、此れはオラクルだと購入を即決。 汗ばむ陽気だが、何時もの様に徒歩にて向かう。 取置を御願いして居たので、買物は3分で終了。 グラシア迄は僅か1分の距離… どうしよう、15分も早く着いて仕舞った。 幸いベンチには陽が射し込んで居ないので、待たせて頂く。 グラシアは16時開店なので、小生の様な遠距離人には有難い…筈だったのだが…

食堂酒場 グラシア 其の12-01
此の季節に為れば、スターターとしてはビールが勝る。

食堂酒場 グラシア 其の12-02
最近、此のワインを御願いする事が多い「小布施ルージュ」。 軽快で華やかなテイストのボトルは定番だ。

食堂酒場 グラシア 其の12-03
芥子で漬けた大根。 マダムのセンスが絶妙な「辛さ具合」に籠められて居て、とても清々しい。 冷酒で頂くのも御奨めだ。 此の前に「フルーツトマト」をカットして頂いて居るのだが、フォトをミスった。 卸状のドレッシングに甘過ぎ無いトマトのフレッシュネスが素敵だったのに…

食堂酒場 グラシア 其の12-04
砂肝、胸肉、腿肉と…の、「薩摩地鶏の御刺身」。 中々、こんな鶏の刺身なんて頂けない。 鶏にしては濃厚なテイストだが、鶏らしく爽やかな印象。 ミドルボディのルージュとも良く合うが、砂肝が特に高相性。

食堂酒場 グラシア 其の12-05
牛脛肉のサラダ。 脛肉の独特の風合を嫌みに為らぬ様に巧みに仕立てて有り、非常に美味。 此の塊でシチュウを取ったりするそうだが、贅沢なサラダ。 ポン酢醤油で頂くと震えちゃう。 仙台牛のハヤシライスをメインに頂く組み立てだったのだが、ワインを飲む、飲む… 実はマスターが素敵な女性を引き合わせて下さった。 オルガン奏者の彼女との会話は興味深く、楽しく、面白く…と、ワインボトルを追加して時を忘れて話し込んで仕舞った。

食堂酒場 グラシア 其の12-06
箸休めに頂いたクリームチーズの節乗。 此れは佳い一品なのだが、此後、箸は休め放しでグラスばかりが活躍する。 御店のルール以上に長居をして仕舞い大いに反省するも、ファンタスティックな夜に感謝。