今日の渦 其の6212015/04/26 01:01:00

「蔦葉海蘭」ばかりの庭に1株だけ「松葉海蘭」が生えて居る。
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アウェー感いっぱいだろうが、頑張って増えて欲しい。

「不如帰」、「蔦」・「蔦の葉」、「KABOちゃん」、「燦燦斗」に伺い易い様にと、小生の通勤定期は山手線を大廻りする。 勿論、オフィス迄の最短距離との差額は自腹で有る(笑)。 そんな定期券を購入して、渦に向かおうとすると人身事故の影響で、次の電車は28分後とアナウンスが叫ぶ。 どんだけ混んだ電車が来るのだろう… 1.5Km程の距離に有るバス停へ。 道路が渋滞して、何時もよりも1ストップ手前で降りて本鵠沼へ1.5Km程歩く。 こんなに苦労して渦に辿り着いたのに、スタッフが小生を見て、怪訝な顔をする。 「あれ? バレーナに行かれるんじゃないですか?、オーナーがそう云ってましたよ…」 そう云えば、約束と迄は行かないが、そんな調子の良い事を云ったかも知れない…

でも、
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こんなオファーが有れば、「頂きましょう」と為る。
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実は小生は鰹が大好き。 鮪よりも…かも知れない。 馴染みの鮨屋さんが飛びっ切りの鰹を用意して呉れるのも好きに為った大きな理由。 だから、鰹には煩い(笑)。 先ず、皿がキンキンに冷えて居るのが、高ポイント。 手前が与那国島の岩塩で、醤油は土佐柚子の特製ポン酢だそうだ。 最初に岩塩で頂く。 初鰹ならではのスッキリ系の味わいに濃い岩塩は寧ろ面白い組み合わせだと云え様。 半分はポン酢で頂いたが、醤油のキレが維持されて居て、此方も美味しい。 炙りの程度が中々上手で驚きました。

今日の渦 其の621-01
当然、合わせるのは冷酒… 間違い無い。

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もうひとつ、ピリ辛メンマを頂いた処で打ち切り(笑)。

バレーナは藤沢で実績の有るイタリアンだが、小生が鎌倉のオフィスに勤め始めた頃は違う店が入って居た場所。 30年振り位に下りる階段が懐かしい。 イタリアの麺麭と生ハムは頗る美味かった。 選んだワインは、タウラージ。
今日の渦 其の621-04
カンパーニャのアリアニコのボトルで、造手はフェウディ ディ サングレゴリオ。 黒葡萄らしさを充分に引き出した味わいで、スパイシーさと凛々しいタンニンに代表される。 チェリーは赤も黒も…だし、バニラのニュアンスも充分。 小生にはややミネラル感を持て余す感じが有ったが、時間の経過でタンニンが其れを纏めて呉れる。 渦で呑んだ冷酒の分だけ飲み切らずに置いた。 翌日の「超会議」は生で見たい…から。