今日のワイン 其の6892012/02/09 03:03:00

ドメーヌ・ボワ・ド・ブルサン シャトーヌフ・デュ・パプ
Domaine Bois De Boursan Chateauneuf-du-Pape 2008

今日のワイン 其の689-1
ユウタと飲んだ2本目は、コート・デュ・ローヌ。 奥様が持って来られたのは、ヴィノム(リーデル)のシラー用のグラス。 ふむ、グルナッシュとシラーとムールヴェードルと… 其他色々だろうが、此れは美味かった。 「重さ一辺倒では無くて」、と云う小生の台詞を傍受して奥様がセレクトされたのは、シャトーヌフ・デュ・パプ。 ユウタが舌を噛みそうな名前だが、アヴィニョンの法王庁が14世紀に夏の離宮をこの村に設けたので、この名が有る。 今でも法王に献上して居る筈だが、このボトルの造り手はボワ・ド・ブルサン。

今日のワイン 其の689-2
濃い色の液体だが、照明がイエローな暖色系を使って居るので、ちと判別が難しい。 燻んだガーネットに紫が走るのかな。 ワインは色も楽しみの内なのだが… ブーケは多少シガレットの臭いに邪魔される物の、確りしたタイプなので、此方は判断が付く。 熟成感の高いチェリーは赤か黒か? 其れにラズベリー。 ふわぁ~と柔らかい甘さは紅茶見たいで、更に白い花と香草… 革とか煙草は此処由来か(笑)。 味わいは、「ザ・ローヌ」見たいな極めて正統派の造りを充分に感じる。 ベルベッティな舌触りに流れる味わいは、抑えた甘さとハーブ感を従えた熟成果実感。 こう云うスタイルは大好きだ。 徐々にミネラル感が攻めて来るのだが、花と香草が其れを引いて行く様な非常に複雑な動きの味わいだ。 勿論、タンニンやフレッシュな酸味のレベルはピタっと決まって居て、バランスを崩さない。 2008年は厳しいヴィンテージだった様で、上級キュヴェで有るフェリックスのグルナッシュを此方に使ったと云う記述を見付けた。 此れは奥様のファインプレイだと思ったが、毎度の事乍、この金額をネットに投じれば、其の上級キュヴェが手に入る… チーズも御主人の手に依る焼野菜も美味しくて、中々使い勝手が良さそうな御店だ。 但し、煙草臭だけは…
久し振りにユウタの話も沢山聴けて良い機会だった。

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