今日の蔦 其の112012/02/29 01:01:00

孫娘の雛飾の設営に奥さんと二人で娘を訪ねる。 我乍、「マイホーム爺」だと苦笑い。
今日の蔦 其の11-4

流石に午後の会議迄の時間が無く、ムタヒロに寄る事叶わずで、とても残念。
そんな夜は、連日の蔦。 先日の限定、「カレー蔦そば」を喰べ損なった。 前日に伺った際にそんな話に為ったら,御厚意を賜れるとの事で翌日の夜にノコノコと再訪。 開店直後の賑わいは、大した物だ。

今日の蔦 其の11-1
ビールと摘みチャーシュー。 当てで頂いてもチャーシューは美味しいし、メンマの喰感やチリパウダーが良い感じだ。
今日の蔦 其の11-2
更に壱岐っ娘の御気遣いに合わせて、もう1皿を御願いして仕舞った。 焼味噌が美味ぃ… 段々、粘着方向へ… 危ない、危うい。

今日の蔦 其の11-3
で、厨房の忙しさを忖度したタイミングで、拵えてと御願いしたのが、此。 カレー蔦そば。 祐貴君は以前からカレーを造るのが上手だ。 結構、凝ったカレーを手際良く造って居たのだが、其の腕前は健在。 少し「ネシア」系の香りが、異国情緒を醸し出す様だ。 カレーも造り手に依る違いが大きい料理だと思うが、祐貴君のカレーもオリジナリティ溢れる味わいだ。 蔦そばは、和えそばにしては浸して居るソースの量が多い。 其の分、濃さは抑え目なのだが、カレー仕様にしても其の傾向だ。 だが、カレーの味わいは確り本物。 決して薄くは無いカレーの味わいが、タレに潜んで居る。 其れが武田さんが打たれた太い麺に絡んで、作品のテイストが完結する。 中華麺に合う様にアジャストされたカレーと云う意図が良く伝わって来た。 辛さも適切だし、南の島で頂くカレー味?を存分に楽しめる作品に為った。 うん、亦頂きたい物だね。

燦燦斗@東十条 其の1542012/02/29 20:09:44

4年に一度の2月29日の朝は、結構な降雪でスタート。 湘南でも道路にシャーベット状の雪が被り歩き難いが、東京では景色が白く為って仕舞った。 そんな昼休み、移動の途中で燦燦斗に向かう。 雪に事故も重なって、京浜東北線のダイヤは乱れて居る。

燦燦斗@東十条 其の154-1
東十条に辿り着いて、階段の上りと白い坂の下りに細心の注意を払って、暖簾の前に辿り着く。 雪の中で待ちたくは無かったのだが、幸いカウンターには空きが有る。 やっぱり、頑張って着いたタイミングは良かった様で、暫くすると並びが出来る。 雪も激しく為って来たので、御気の毒だ。
燦燦斗@東十条 其の154-2
山手線の南側と北側では雪の水分比率が違う。 北側の雪は水気が少なく、積もり易い。 フォトの景色は、宛ら雪国だね。

燦燦斗@東十条 其の154-3
ポケットに用意した3枚のコインは、何時ものラーメン用。 こんな日には将に有り難い一杯。 雪の日に此以上打って付けの作品は無い。 何時もに増して、身体の隅々に温かさと旨さが染み渡る。 濃厚な魚介豚骨醤油味が服に付いた雪を溶かして行く。 有り難くて、落涙物だ。