今日の蔦 其の82012/02/21 23:23:00

火曜日の昼の東十条は鬼門の様だ(泣)。 で、西尾さんの御尊顔を拝しに伺おうかともチラッと思ったのだが、やっぱり、彼の顎髭が煮干に思えて来て、駒込駅を通り過ぎて仕舞った(笑)。 降りたのは勿論、巣鴨駅。 この日はすっかり春の陽射しで、日溜まりで開店を待って居る間にマフラーを外し、更にコートも脱ぐ。 御天道様の有り難みは斯くの如しだ。

今日の蔦 其の8
夜に伺えば、「蔦そば」を選ぶのだが、昼ならば、醤油らぁ麺。 先日、伺った際にスープの味が変わると伺って居たが、一口啜って其れが判った。 小生が気付くのだから、相当に味変したのだろう。 勿論、和風で穏やかな醤油と云う基本は踏襲されて居るが、明らかにコクが増した。 だが、濃度は変わって居ない。 此は巧みにグレードアップした物だ。 蔦は開店当初から出色の味わいでは有ったのだが、更に進化して居るねぇ。 乾物がどうこう…と云う難しい話には付いて行けないが、より美味しく為ったのは間違い無い。 其れに麺もベターだ。 今回のポイントは、歯切の良さ。 餅々感や風味を損なわずに、パキッとした印象も出た。 武田さんの製麺センスは冴えて居る見たいだ。 丼の中も厨房もベストタッグなのだろう。 この先が楽しみだ。

余談だが、この日は夜に蔦に伺うのが当初の計画だったが、昼に伺って良かった… 夜は臨休だった見たい。 そして、祐貴君は燦燦斗に行かれたと云う。 そうか、此方は夜は営業されたのね。