らーめん そら@木場 2回目2012/02/06 22:22:00

気温は低くは無いのだが、雨模様で風が有って…と、暖かい印象は無い。 そんな御天気なら、何処へ行こう? 暖かい味噌ラーメン、で思い出した、 「そら」の「味噌バターコーン」。 小学生の頃、最初に味噌ラーメンを喰べたのが、このスタイルだったと記憶して居る。 で、この御店の店頭の案内にノスタルジックな想いを掻き立てられて居たのだが、思いの外、早く再訪が叶う。 店頭には各作品の案内が沢山張って有る。 「なるとの似合う、薄口正油ラーメン」なんてのも、短期間のインターバルの間に追加されて居る。 前回頂いた醤油の作品は、イマイチ御勧め出来ない感じだったのだが、此方はどうだろうか。 この日も店頭に置いて有ったタウン誌をピックアップして、味玉半分をゲット。 あ、都合1個半に為るんだった(汗)。 タイムサービスの餃子は美味しい訳では無いと覚えて居たのだが、「如何ですか?」と云われれば、「御願いします」と答えて仕舞う小市民。 (この日はポケットにブレスケアが無く、500円で購入したので、却って散財ね) 今回も御飯は御遠慮申し上げた。

らーめん そら@木場 2回目
出て来た天こ盛な作品が此方。 850円也。 味噌ラーメンに海苔って乗って居るんだっけ? メンマも乗せるんだっけ??…等と素朴な疑問が湧く盛付だが、共に問題無くスープにマッチして居た。 真中に味噌の塊、チャーシュウの脇にバター、そして150%の味玉。 &準主役?のコーン。 スープの味わいはバターを入れる所為か、入れた所為か、少々塩味が主張。 其れ自体は悪く無いが、スープの味噌はインパクトに乏しい。 乗せて有る味噌塊を溶かすと濃くは為るのだが、スープのベースにした味噌と違う味噌見たいで、バラバラ感が出て仕舞うなぁ。 コーンは缶詰から何もしないで乗せた見たい。 流石に缶の中でコーンを浸して居た水分は切った様だが… う~ん、普通過ぎるかな。 不味くは無いんだけど、加点ポイントが希薄な感じで面白く無い。 兎も角もサービス餃子3個を加えて、ボリューム満点で御腹一杯。 気に為る「五目固焼きそば」を頂きにもう1回来るのだろうか? ホールの御姉さんの接客は申し分無いんだけどなぁ。

今日の蔦 其の42012/02/06 23:23:00

雨の夜、巣鴨の蔦へ。 充分早く着いたが、雨を避けてマンションエントランスへのアプローチの部分で待つ。 此処なら雨の気遣いが無いのだが、ステンドグラスのホテルを見上げる中高年のシチュエーションは他人の目にはどう写るのだろう? え? 写って居ない… ま、そうだろうけれど(笑)。
定刻にオープン。 祐貴君と開店時からの助っ人さんに加えて、Tさんが厨房にいらっしゃる。 今後は祐貴君とTさんのタッグで切盛される事に為るそうだ。 祐貴君のブログで知ったのだが、カウンターの下に鞄を掛けるフックが有る。 此は気が付かなかった便利さだ。

今日の蔦 其の4-1
前回と同じく、ビールと摘みチャーシューを御願いする。 蔦の恵比寿ビールは中瓶なので、飲みでが有る。 麺友のマリーさんに見習って、ヘッドが上手に出来る様に注いで見た。 御摘みチャーシューも、バラ肉と肩ロースの二本立て。 爽やかな味わいのソースが掛かり、長葱と相俟って良い感じだ。

今日の蔦 其の4-2
ビールとチャーシューを平らげた処で造って頂いたのは、この日も醤油バージョンの方。 麺を丹念に解してから茹でるのは、固まらない様にとの配慮だそうだ。 そして、パシンパシンと小気味良い湯切は確かに格好が良い。 難しい事は良く判らないが、やっぱり洗練されたスープは、清湯為れどコクも旨味も充分で好みだ。 件の麺も加水率の加減か、撓やかでスープを良く纏める。 メンマも2種類のチャーシューもとても美味だと申し上げて良いだろう。 佳い作品だ。
祐貴君が、煮干の出汁を飲ませて下さった。 相当に濃い煮干風味だが、刳みは皆無。 流石に丁寧に巧く処理して有る。 やっぱり、煮干の一杯も頂かなくてはね。