今日の蔦 其の42012/02/06 23:23:00

雨の夜、巣鴨の蔦へ。 充分早く着いたが、雨を避けてマンションエントランスへのアプローチの部分で待つ。 此処なら雨の気遣いが無いのだが、ステンドグラスのホテルを見上げる中高年のシチュエーションは他人の目にはどう写るのだろう? え? 写って居ない… ま、そうだろうけれど(笑)。
定刻にオープン。 祐貴君と開店時からの助っ人さんに加えて、Tさんが厨房にいらっしゃる。 今後は祐貴君とTさんのタッグで切盛される事に為るそうだ。 祐貴君のブログで知ったのだが、カウンターの下に鞄を掛けるフックが有る。 此は気が付かなかった便利さだ。

今日の蔦 其の4-1
前回と同じく、ビールと摘みチャーシューを御願いする。 蔦の恵比寿ビールは中瓶なので、飲みでが有る。 麺友のマリーさんに見習って、ヘッドが上手に出来る様に注いで見た。 御摘みチャーシューも、バラ肉と肩ロースの二本立て。 爽やかな味わいのソースが掛かり、長葱と相俟って良い感じだ。

今日の蔦 其の4-2
ビールとチャーシューを平らげた処で造って頂いたのは、この日も醤油バージョンの方。 麺を丹念に解してから茹でるのは、固まらない様にとの配慮だそうだ。 そして、パシンパシンと小気味良い湯切は確かに格好が良い。 難しい事は良く判らないが、やっぱり洗練されたスープは、清湯為れどコクも旨味も充分で好みだ。 件の麺も加水率の加減か、撓やかでスープを良く纏める。 メンマも2種類のチャーシューもとても美味だと申し上げて良いだろう。 佳い作品だ。
祐貴君が、煮干の出汁を飲ませて下さった。 相当に濃い煮干風味だが、刳みは皆無。 流石に丁寧に巧く処理して有る。 やっぱり、煮干の一杯も頂かなくてはね。

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