今日のめじろ＠代々木 其の７００ ― 2012/11/10 01:01:00
記念すべきめじろへの７００回目の訪問。 金曜日なのだが、予感めいた物を感じて昼休みに暖簾を潜る。 力丸君が、「あ、良かった…連絡しようと思っていました」。 腰痛が酷いので、夜は治療に行こうと思って居たとの事。 立ち仕事ばかりをひとりで熟なして居るのだから、然も有りなん。 此の日は、Ｋさんが助っ人に入って呉れて居たので、大助かりだ。 Ｋさんのサポートは本当に有難い。 何時も良く来て下さるのだ。
ノーマルな醤油ら～めん。 焦がし葱は御気遣い頂いた物。 力丸君の一杯は、凄く進化したと思う。 めじろの優しい和風味を維持し乍、洗練された味わいの深さが増して行く。 此の醤油スープの旨さはそうそう引けを取る事は無いだろう。 徐々に味を変えて行って居るとの事だが、着実に旨く為って居る事は間違いない。
是非、身体を労って更なる高味を目指して欲しい。 応援して居るよ！
ラーメン凪 炎のつけめん 其の３５ ― 2012/11/10 02:02:00
こんな金曜日の夜は珍しい、めじろ＠代々木、蔦＠巣鴨、渦＠本鵠沼の３店が臨休。 そんな折に、Ｂさんがニカイに入られるとの情報を得て、あな嬉し哉。 １８時頃に到着。 人懐っこいＢさんの笑顔が迎えて呉れる。
奥のカウンターに陣取って、プレモルで乾杯。
Ｂさんが３階のセラーから取り出して呉れたのは、黒ワインのカオール。 naginicai では定番、オーモン・プレジールのマルベック。 濃い味わいが染みて行く感じが好きだな。 でも、此の夜は連夜のワインが祟ったのか、ボトルを２度も倒して、Ｂさんに世話を掛ける。 御騒がせ致しました… 結局、眠気にも負けて、飲み切れず。 歳かのぉ…翌日も同窓会で飲みそうだし…
御通の雲呑見たいな餃子…かな？ プリプリツルンの喰感が楽しいし、タレが良い御味で、結構な一皿。
浅蜊のスープ。 此れも良い感じに浅蜊の味わいが出た処へ、絶妙な和風の出汁が効いて居て、美味しい。 ラーメン、否、つけ麺屋さんでこんな味わいの吸い物は中々、喰せません。
牛肉のハンバーグ。 此れは絶品中の絶品。 先ず、肉のクオリティがとても高くて… って、こんな肉をどうして用意されて居たのだろう、と思って仕舞う。 丁寧に時間を掛けてオーブンで焼いて下さったハンバーグは、ジューシーで肉の質感が際立って居て、と云う高級な牛。 其処へＢさんのソースが加わる。 野菜の甘味と醤油の香ばしさ等が巧みにコーディネイトされて居る。 最近、ハンバーグを喰べる機会は少ないが、其のインターバルを埋めて余り有る味わいに感激。 あ、マヨネーズにもだねぇ、有難う御座居ます。
到頭頼んで仕舞った、「炎のつけ麺」。 以前に一度か二度頂いたが、其の後は「炎」無しのタイプだけを御願いして居た。 久し振りにチャレンジと云っても、１辛ですが(笑)… 先ず、麺に真黒な辛味ソースが掛かった方から手を付ける。 混ぜて口に運ぶとピリリと辛いが、何とか大丈夫かな。 辛さの中に旨さがきちんと有って、肉の印象と豆腐が混ざると麻婆豆腐見たいにも思える。 でも、ジワジワと辛味が攻めて来る…
スープも一寸だけ生（き）で、啜って見た。 酸味と辛味が綯い交ぜに為って、醤油と良く同化して居る。 其処へ麻婆ペースト見たいなソースを絡めた麺を落とす。 流石に上手く計算して有って、ピッタリと嵌る。 おぉ、此れは中々イケますねぇ…と喰べ進むと流石にピリピリして来る。 辛いだけでは無くて、痺系の何かも居る見たいだ。 スープは飲み切れなかったけれど、麺は完喰。 やった！
御馳走様でした、Ｂさんの御蔭で良いフライデーナイトを過ごせた事に感謝。
渦＠カップメン ― 2012/11/10 12:12:00
土曜日の昼。 渦の芳実オーナーから頂いた「湘南獅龍麺」のカップメンを喰す。 一度、渦に忘れて来て、頂き直したと云う曰く付きの品。
くろ喜は５分だったが、此方は４分。 一寸、外光の悪戯で駄目フォトに為って仕舞った。
スープだが、店での味わいが中々巧みに再現されて居る。 勿論、並べて比べれば随分違うのかも知れないが、記憶の味と上手く合致させて居る。 此の辺りがオーナーの試行錯誤が物を云ったと云う事だろう。 和風な魚介が程々に香り、少しの甘さを残しての比較的ライトな醤油テイスト。 合わせ技が「決まって」居ると云う印象。 シラスボールを模した具等の工夫も充分に為されて居り、其処等のカップメンとの差は明らかだ。 特に此の細麺にはサラサラな流れる様な箸感が有り、口にすると餅ぃと云うコーディネイションが好きだ。 カップメンで此の麺質と云うのは、大した物だ。
常連諸兄は、箱買が義務付けられて居る。 小生は Amazon で予約しました、ハイ。
