今日の蔦 其の49 ― 2012/11/03 01:01:00
丁度咲き出した石蕗(つわぶき)の花言葉は、「困難に傷つけられない」。
色々と已む無き事情が重なって居て、此処の処、蔦は臨休が重なって居る。 ツイッターでの告知を見落とさない事が肝心だ。 金曜日の昼、13時30分頃に到着すると数名の方が列を為して居る。 並び方を守らないと近隣クレームが来るので、祐貴君も武田君も気を遣って居る。 其れでも20分位待っただったろうか、武田君が招き入れて呉れる。 昼に伺ったのは久し振りだったし、況して行列参加だったので、喰券を忘れそうに為ったり、水を忘れたりとバタバタ。 普段、水は飲まないからなぁ…
御願いしたのは、醤油そば。 ベースの一杯は明らかに旨さが進んだ。 頻繁に「スープ変えました情報」が入るので、最後のアップデートが何時だったのかは定かでは無いのだが、小生が前回頂いた後なのは間違いが無いだろう。 醤油の切れや輪郭のシャープネスは其儘に何と云うか深みとか広がりとかそんな印象が強く為った。 貝の味わいをやや低くした様に感じるが、鶏とのバランスも良い。 野菜は使って居ないとか、使うとか云う御話を伺ったと記憶して居るのだが、前回の壱岐っ娘に溶かして仕舞った。 麺のパキッとした印象は健在で、此のスープとのマッチングは特筆物だ。 2種類のチャーシューや細くスライスされたメンマ、白髪葱等の全てに隙が無い。
小生の後ろに並ばれたのは、一寸ヤンキーっぽいのだが、可愛い御嬢さんと御父さん。 見掛けに依らず(笑)、父娘仲が宜しい様で父上が羨ましい。 しかし、祐貴君が並び人向けに書かれたメッセージの中に彼女が読めない字が有ると云うのには、驚いたねぇ。 小生の意地が悪い程に漢字多様の文章を披瀝して見たかったなぁ(笑)。
ロックンロールワン@町田 其の101 ― 2012/11/03 02:02:00
光の中で戯れて居るのは、「狐の孫」達。
小さな花(奥行:約8mm 花径:約5mm)のアップ。 そんな顔をして居る? (花名の由来は別)
スケジュールを彼是と調整した結果、週末を控えた夜に町田へ。 FILE さんは代々木に行かれた様なので、不義理をして仕舞った… 毎週の擦れ違いだ。
此の夜は、頂く一杯を決めて居た。 鶏白湯も良いのだが、久し振りに海苔に塗れて見たくて「花巻」。 大判の海苔に揉海苔を乗せて、此の夜は柚子を最後に二削り、三削り加えて下さった。 流石は柚子で、風味が心地良く香る。 海苔の真中に開いた穴から麺を摘み出す様に頂く。 揉海苔がスープに溶け落ちて行くに連れて味わいも連れられて行く。 此のデリケートな醤油のテイストが大胆にも海苔とコラボ出来るのだから、其れも亦、不思議な物だ。 穂先メンマ、チャーシュウを頂いて最後に海苔をスープに浸して頂く。 ラーメンショーでの夏さんに造って頂いた一杯も海苔にスープを染み込ませて頂いたが、此の喰べ方は好みだ。 洗練された鶏と醤油のスープが海苔で真っ黒に見える様に為った処で、完飲。 久々の花巻は相変わらず好みの作品だった。