今日の蔦 其の502012/11/14 01:01:00

冬桜。 大島桜と豆桜の交雑種。
今日の蔦 其の50-1

止むを得ない理由で一週間程、暖簾を仕舞って居た蔦の再開初日。 どうしても此の日に伺いたくて、昼営業のタイミングに強行訪問。 嘸や混雑して居るだろうと覚悟の上で伺った。 14時に為ろうかと云うのにウェイティングチェア迄満杯。 其の後も外待ちの方が出たり、解消したりと云う状況。 皆さん、此の日を待っていらっしゃったに違いない。

今日の蔦 其の50-2
御願いしたのは、迷う事無く「醤油そば」。 デフォルトの一杯こそが相応しい。 くろ喜にしても、ロックンロールワン、渦にしても、ルックスの美しい一杯は、其れだけで心を掴む事が出来る。 そして期待を違(たが)わない秀麗な味わい。 蔦の一杯も此等の先輩の味わいに比肩される処迄来て居る様に思う。 輝くスープは淡麗なのに底を見せない複雑な味わいで、エッジのハッキリした醤油が心と舌を揺さぶる。 何の味わいか等と云う詮索は最早不要だ。 単にクリアに透明感だけと云う筈は無く、其処に違う要素を巧みに溶け込ませて居る。 そんな達人のテイストを只管味わい、楽しむが良い。 今回の麺は祐貴君が製麺を担当されたのかな。 此方もパキッとした喰感が維持され、上々の仕上がりだ。 あぁ、やっと再開だねぇと実感。 祐貴君にも小生にも好き日で有った。 「明日も御待ちして居ます」と嬉しい台詞で送って呉れたのだが、次回は翌週迄御預だ。

今日のめじろ@代々木 其の7022012/11/14 02:02:00

ボジョレー・ヌーヴォの解禁日を控えて、此の週は代々木に伺えないと思って居た。 だが、力丸君の腰の様子が気に為り、週中の夜に伺った。 前の週末が月に一度の連休だったので、大分回復したとの事。 そうは云っても日々の仕事の中では、中々治らないよね、御大事に。

今日のめじろ@代々木 其の702-1
セラーからピックアップしたのは、モンテスのアルファ。 此のボトルの方がイケてる様に思うなぁ。 全部は飲み切れなかったけれど…

今日のめじろ@代々木 其の702-2
チャーシューを焼いて頂いた。 素朴な味わいだが、其れが中々美味しくて、ワインにもマッチする。 こう云うアプローチも面白い。

今日のめじろ@代々木 其の702-4
〆は味噌つけ麺を御願いした。 久し振りに代々木で頂く味噌。 其れもつけ麺だ。 スープはめじろの味噌テイスト。 オヤジさんのテイストとは微妙に違うが、此も亦、今のめじろの味わいだ。 成程、好評なのも道理でマイルドで少し甘くて、一寸だけ辛い。 穏やか乍、確りとした味噌の風合が旨い。 黒胡麻とざっくりとカットした葱が良く貢献して居る。

今日のめじろ@代々木 其の702-3
麺はツルっとした喰感を此の平打麺で充分に出した。 表面の滑らかさと中の餅々した印象が背反せずに同居する優れた麺だ。 別皿の焦がし葱を振って、直喰しても小麦粉の旨さを感じ取れる麺。 此は好みだ。
気が付くと暖簾も仕舞われて… おぅおぅ、力丸君の足や腰を引張らない様にしなくちゃ、と引き上げる。 帰路は遠いなあ…

饗 くろ喜@秋葉原 其の82012/11/14 23:23:00

E-M5 用の超望遠レンズを到頭買って仕舞った。
饗 くろ喜@秋葉原 其の8-1
広い公園の出口に向かう4人は、新婚カップルと写真屋さんだと思われる。 陽光がスポットライトの様に二人に注いで居たタイミングは撮り逃がしたが、4人とも素敵な表情なのが、背後からでも見て取れる。

WAON のダウンロードチャージに少々手間取って、くろ喜のシャッターに20分も遅れを取って仕舞った。 其れでも正午前だったので、行列は5名。 其の後、急速に列は長く為り、小生が入店する頃には20人以上に為って居た。
饗 くろ喜@秋葉原 其の8-2
購入した喰券は、「塩ラーメン」。 前日のワインが残って居たので、ライトに徹する。 フライド牛蒡がとっても好きだし、レアなチャーシュウも良い。 手を掛けた細身のメンマも上々以上。 黒木さんの作品は佳と雅に飾られて居る。 細麺で御願いしたのだが、アッサリした油と塩の織り為すスープとのコンビネイションが最高。 うん、此の日も伺って良かった!