ロックンロールワン@町田 其の1062012/12/01 20:33:08

到頭、師走に突入。 毎年の事だが、Time flies 。
そんな土曜日をオフィスで過ごす。 時々、TRY本を取り出してはサボる。 ロックンロールワンは連続大賞は逃した物の、3部門で1位を獲得。 更に幾つかの作品も取り上げられると云う壮挙。 此の週末は嘸かし混むだろう…と思いつつもロマンスカーに乗り込んで仕舞った。 皆さんの出足こそ普段より少し早いかな、位だったのだが、開店時刻の行列の長さは何時もの週末の倍以上の長さに為った。 前日の「紫 くろ喜」に続いて、行列の中でワクワクして過ごす。
鶏白湯のタンタン麺と云う限定も用意されて居たのだが、此の日は2号つけ麺をリクエストした。 つけ麺は久し振りだが、一等賞の味わいを楽しもうと云う次第。 あ、皆一番なのだが…

ロックンロールワン@町田 其の106-1
「久し振りのつけ麺です」とユウタが並べて呉れた。 スープは以前と変わらぬルックスだが、麺の方は随分変わった。

ロックンロールワン@町田 其の106-2
先ず、温麺の様に丼に入って提饗される。 浸して居るのは、昆布汁。 添えられて居る山葵を塗して頂くと麺の素性の良さと昆布の高級感が伝わって来る。 スープの上品な醤油テイストも確認した上で、檸檬は麺の方に絞った。 フレッシュな酸味と昆布や醤油が反応して、更に典雅な印象に為る。 流石に一等賞の味わいは大した物で有る。 チャーシューは鶏と…イベリコとは違う肉だね。 やや濃い味付けがされて居て、対比の妙を味わえる。 穂先メンマも良いクオリティの物が使われて居る。 別皿の薬味は、茗荷と葱と大葉。 特に大葉の香りが確りして居て、インパクトが心地良い。 最後にスープを啜るが、淡麗なので昆布汁で割る必要性は感じない。 最後迄、巧みな美味さに満ちた一杯。

今日の蔦 其の522012/12/02 15:03:57

TRY本の新店醤油部門でダントツのトップに輝いた蔦。 カップを頂ければ…、と思わないでも無いが、醤油の一番は取るべくして祐貴君の頭上に輝いた。 おめでとう! 祐貴君は悔し嬉しの気分なのだろうが、素晴らしい結果だ。 最上級の賛辞を惜しまない。 勿論、此の日は其の格別な醤油そばを御願いした。 柔らかく、優しく、嫋な醤油スープだ。 開店当初から秀でたスープでは有ったが、1年を待たずして此処迄ブラッシュアップされた。 未だゞ此の先の楽しみが広がって居る。 蔦の前途は洋々なのだ。
此の日は凄く混んで居て、祝意を伝えるのも儘為らないとは思ったのだが、どうしてもと云う気分で休日出勤の昼喰に巣鴨に足を延ばす。 天候の所為で気温も低くて条件は悪い(屋根や壁の有る処に並ぶので助かる)とは云え、次々に御客様が来店して下さる。 応援して居る御店の行列だ、此処は我慢だね。 最近、渦以外は行列耐性が出来て来た(笑)。
あ、あらコインが100円足りなくて、新しいスタッフの方に両替を御願いして仕舞った。 武田君も退職しない事に為ったので、3人体制。 此でオペレーションは大幅にインプルーブした。 店内への案内もスムーズだ。

今日の蔦 其の52
鶏、魚、貝、野菜… 清湯な中に良くぞ此だけの複雑さを閉じ込めた物だと関心する。 武田君の麺は云うに及ばず、2種類のチャーシューやメンマに至迄隙の無い一杯。 矢っ張り、全てにユウキイズムが満たされて居る。 亦、夜に伺って話を伺いたい物だが、まぁ御店では其れも難しいだろうなぁ。
今回のフォトはデカイぞ、万歳!!

栄屋ミルクホール@神田 30回目2012/12/03 19:13:45

此の日の昼休みは久し振りにミルクホールへ。(御店主は電話では、こう名乗って居る) 最近はノスタルジックな味わいに惹かれる事も少なくない。 「支那筍そば」をリクエストして壁の貼紙に目を遣る。 おぉ、カップ麺も出された見たいだ。

栄屋ミルクホール@神田 30回目
此の日は特にチャーシュウが良かった。 シンプルな濃厚醤油仕立の味わいは、結構好きなのだ。 端の部分を沢山入れて下さったので、益々濃くて美味しい。 麺は矢っ張り緩いのだが、其れが此処らしい。 菠薐草と沢山のメンマを浮かべた懐かしい醤油味のスープは、偶に頂くと特に美味しい、様に思える(笑)。
F2.8で撮ると奥がボケるのは当然なのだが…