今日の渦 其の４８８ （ウズリマススペシャル ２０１２） ― 2012/12/23 23:23:00
２０１２年の初めには、ウズリマスを５００回目の訪渦に出来るかと狙って居たのだが、途中サボって、１２回も足りなかった… 恒例のクリスマスの渦行事は、"Happy Uzurimas!" の乾杯で始まる。 オーナー、スタッフは勿論、常連諸兄／姉も仮装で盛り上がる。 小生も奥さんも其れを楽しみに、当日は朝から準備に勤しむ。
イベントの理（ことわり）は、こんな感じ。 スタッフのＲちゃんの此のポーズにのっけからシャッター音が響き渡る。
う、う～むぅ。
女将さんと臨時スタッフのＡちゃん、大きめのサンタコスが可愛い。 カウンター下の蛍光灯が恐ろしい効果を…
最早、撮影者にすら被写体が誰だか、否、「何だか」判らないのでゲストサイドだが、堂々と掲載(笑)。
着包オーナーとＡちゃん。
御存知シンちゃん。 御世話に為りました。
恒例の MATTN☆彡 のギターミニコンサート。
ワイン達
衣装に合わせて、小生が持ち込んだティンタ・デ・トロは、エテルヌム・ヴィティ。 肉に合うのだ…と選んだが、正に、当に。
マダムがドレスとコーディネイトされたエチケットは、ヴァレンティノデザイン。 中身はシチリアのメルロー。 中々タニックだが、香りの気高い美酒。 後ろにはカメラ小僧が写り込んだ。
其のカメラ小僧の持参ボトルは、小布施の"Le Vin Naturel VOLUPTUEUX 2010"。 彼が遊んで居る間に皆で飲んで仕舞った…らしい。 悔しがる事頻りだが、ウズリマスでは珍しい話では無い(笑)。
湘南ラーメンリージョンの雄、ゴッチさん持参のボトルは、小生と同じく西班牙から来た "L'EQUILIBRISTA"。 綱渡りとは名付けた物だが、シラーとガルナッチャの液体は、柔らかく撓やかな果実感の旨酒。
ブーツの踵が取れて遅刻したシニアワインエキスパートのＣさんが、割らずに持参されたボトルが此れ、シャトー・ル・ピュイ。 非常にバランスの取れた味わいで、１本前の「綱渡り」の称号は此方が良いかも。 正統派のボルドーで清く正しく、愛深く。
シャトー・メール。 此の頃に為るともう何方が持って来て下さったのだか、判らなく為って来る。 オーメドックのクリュ・ブルジョワ級のシャトーだが、穏やかでエレガントな味わいで、コストパフォーマンスの良い優等生。
とても沢山の摘みやデザートが有り、本の一部しかフォトテイクして居ない。 渦の常連さんは造らせても皆さんとても巧みで、此の店主にして此のゲスト有り。
Ｔさん十八番の燻製だが、今回は鴨。 敢えて薄味にして肉の旨味を楽しむと云うコンセプト。 流石に上手い、美味い。
アッキーの押寿司… って、こんなん造れるの！ 凄い！
渦提饗のワイン用？の御摘。
渦提饗の日本酒用？の御摘。
Ｃさん謹製のカルパッチョはキューイも添えて有り、ルックス同様の旨さ。 流石の一皿。
幸せの渦のレア・チャーシュウ。 すげぇ、すげぇと歓声が上がる。
チーズ・フォンデュ。 ガーリック風味のパンとチーズの風味が最高。 ワイン向けの料理をいっぱい用意して下さったんだ、多謝。
サラミも… 普通のサラミよりもフレッシュな感じで、此方もワインにピッタリ。
スペアリブ。 誰だ全部喰った奴は…
此のペーストが美味し。
ホクホク鶏。 焼き加減と味の濃さが抜群。 此れは白でもＯＫって、何方の謹製だったのかしらん。
ウズリマス・スペシャルはカレー風味のエスニックテイスト。 カレー大好きな小生は感涙に噎んで頂いた。 平打の太麺はピロピロと云う喰感とツルツルした喉越が良い。 辛さよりもカレーの味わいにウェイトを置いて温麺のスープに仕立てた。 此れは出色の一杯だ。 ブロッコリーがチョコンと頭を出して可愛い。 酔舌で無い時にもう一回頂きたい物だなぁ。 フォトを整理して居て気が付いたのだが、此の作品の舌代を払わずに帰ったなぁ…
大いに弾けた夜、頗る楽しかった。 亦、２０１３年も此の時間を皆さんとシェア出来ます様に。 芳実オーナー、女将さん、シンちゃん、スタッフの皆さん、常連諸兄、本当に有難う御座居ました。
