為治郎@東京駅 其の22012/12/04 23:23:00

前夜は東京駅近くのホテルで一泊。 怪しい雲行の下、早朝の都会を歩いて見たら、一際彩り鮮やかな花…寒木瓜のひとつだが、緋木瓜だろう。 琢ノ介は何処や(笑)?
為治郎@東京駅 其の2-1

朝喰は築地と決めて居たのだが、雨が降り出した。 ホテルの朝喰って、気が乗らない… で、先日も伺った東京駅の京都そばの「為治郎」。 此の朝も「アッサリ鶏そば」の喰券を購入。 八橋に「西尾」の文字、台湾の君に少し想いを投げてから頂く。
為治郎@東京駅 其の2-2
何処かに香ばしさと塩を感じるライトな白濁鶏白湯スープは朝向きなので有る。 鹹水を抑えた白系の京美人な細麺は嫋か。 やや緩いのだが、屹度、此れが一番の茹加減だと思われる。 サッパリした脂身の無い腿肉の鶏チャーシュウも勿論、フィットして居る。 白髪葱もたっぷり乗って居て、細麺に絡む。 中々良く調理された京そばで、こんな朝にはピッタリだ。 味玉も軽量なテイストに統一されて居り、悪くは無いのだが、抑(そもそも)玉子の味は判らない小生で有る。 900円は一寸高いかな。 責めて、850円で御願いしたい。