饗 くろ喜@秋葉原 其の102012/12/14 01:01:00

「饗」の方に伺うのは久し振りだ。 「紫」が2回続いた、くろ喜に伺う。 夜営業で頂くのは2回目かな。 此の日は限定狙い。 凪の生田さんらと立ち上げた、「若手」の会?全店が其々に個性を競うイベント的な限定らしい。 黒木さんの作品は「鶏葱そば」と伺って居る。 後ろの予定が詰まって居たので、早目に遣って来た。 1分の差でSP。 遣った! 黒木さんがカウンターでカップ麺を召し上がって居るのが遠望される(笑)。 其の後、外でストレッチをしてから開店準備…見たいだ。 15喰限定の鶏葱そば目当ての事だろうか? 行列がドンドン延びる、伸びる。 扨、800円で「鶏葱そば」の喰券を購入して席に付く。

饗 くろ喜@秋葉原 其の10-1
詳しい作品情報が黒木さんのブログに掲載されて居るが、其の期待が膨らんだ処で着丼。 麺は凪謹製の雑穀麺と伺ったが、田舎蕎麦の様なルックスで薄い焦茶色をして居る。  丼を持ち上げて、スープを啜る。 料亭の椀の様なイメージの仄かな塩テイストだ。 出汁は同じなのだそうだが、元々素性の良いので、そう云う事も可能なのだろう。 香ばしい鶏の油の味わいが全体を優しく包み込んで居る。 柚子が香り、淡麗だが味わいの深さは流石だ。 斜にカットされた長葱が沢山浮いて居るが、此の季節ならではの旬を感じる。 此処には3種類の葱が使われて居るらしい。 黒胡椒風味の鶏チャーシューも濃い味では無いが、風雅な一翼を担う。 穂先メンマが横たわり、細くスライスして有るのは、油揚見たいだ。 此の甘さが細(ささ)やかなインパクトに為って居る。
難しい麺と黒木さんは仰るが、雑穀麺は此の上品なスープに巧く嵌まって居る。 淡麗なスープに雑穀とは、不思議な組み合わせなのに妙に相性が良い。 まぁ、黒木さんが合わせたのだろうが… 味玉も乗って居るが優しく確り見たいな味わいは、此のスープ仕様なのだろう。 最後にスープを飲み干すのだが、鶏そぼろが沈んで居る処が面白く、楽しめる。

饗 くろ喜@秋葉原 其の10-2
近くの公園で見掛けた「山茱萸 (サンシュユ)」の実。

らーめん美学屋@木場 27回目2012/12/14 23:23:00

昼休み、人で溢れるトナリを過ぎて美学屋さんへ。 相変わらず、カレーつけ麺には×が点灯して居る。 其処で、「柚子醤油つけ麺」と変化球っぽい選択をした。 以前、此の柚子と醤油の組み合わせは芳しく無かった記憶が有る。 だが、先日、醤油スープの味が好みにシフトして居たのを思い出して、此に決めた。

らーめん美学屋@木場 27回目-1
加水率の高いプリプリの中太麺は、七味を振って頂くのが好みだ。 直喰しても充分に頂ける。 柚子風味に七味と云うのが気に為ったが、敢えてそうして見た。

らーめん美学屋@木場 27回目-2
スープは…美味しい。 新しく為った(と信じて居る)醤油スープは、漬汁に為っても好印象。 尖った処が減り、味わいも柔らかく且つ、きちんとエッジが立った醤油だ。 柚子も適度な強さを以て、此のスープに対峙して居る。 七味を振った麺を落とすと、醤油、柚子、七味のバランスもコーディネイションも充分に整って居る。 良い感じだ。 スープの水菜、小松菜、葱、メンマ、チャーシュー等にも不満は無い。 唯一有るとすれば、950円と云うプライス。 850円なら大いに評価されるだろう。

らーめん美学屋@木場 27回目-3
最寄駅からの帰り道で、一際明るい奴に遭遇して思い立った。 観たいけれど、でも寒くて…根性無しの小生は、奇特な方がユーストで流して下さる実況中継をPCで眺めて居た。 前夜の双子座流星群の話だ。 流星が写った画面が切り替わる前にキャプチャーしたのが、此の画像。 双子座が綺麗に入った。 ゆっくりと願い事を3回唱えられたが、駄目だろうな…