らーめん美学屋@木場 25回目2012/10/01 23:23:00

前夜は颱風接近で騒がしかったが、颱風一過の空は、東に明けの明星、西に仲秋の名月が輝き、3文以上の得をした気分だ。 1番電車で行くと多摩川を渡る頃、羽田を飛び立った機体が朝焼の中にシルエットとして浮かび、此方も美しい。

月が変わったが、台風が齎した青空の下、気温は30度を超えた。 だが、湿度は思った程では無く、秋の印象だ。 久し振りに美学屋さんに向かった。 アッサリ志向の昼休み。 でも、「カレーつけ麺」が有ったら、ポチリそうだな… 幸い?其のボタンには×マークが点いて居た。
らーめん美学屋@木場 25回目
で、醤油ラーメンを御願いする。 アッサリなスープに細かい葱の浮いたスープ。 薄いカラーでは無いのだが、透明感は高い。 2ヶ月半振りだが、其のインターバルの間に清湯系のラーメン、美味しい作品を小生は喰べ過ぎたらしい。 「ラーメンをラーメンの味で比べる」と祐貴君に叱られそうだが、矢っ張り、何れが好きか、と云う自問には彼是と丼が思い浮かんで仕舞う。 美学屋さんの一杯も美味しい。 だからこその人気振りだが、小生の場合は美学屋さんが此処に在るから伺うのかも知れない。 小松菜、メンマ、チャーシュウ、どれもレベルは平均以上だと思うし、合わせる麺もスープに見合った淡麗系の佳い麺だ。 でも、何か足りないと云う印象を拭えなかったなぁ。

燦燦斗@東十条 其の1822012/10/02 01:01:00

夏休みには矢張伺えなかった、燦燦斗。 暫くは夜営業だけとの事で、3週間もインターバルが空いて仕舞い、禁断症状に苛まれる。 で、漸く月曜日の夜に伺った。 SPを確保して、端のカウンター。

燦燦斗@東十条 其の182-1
矢っ張り、飲んじゃおうかな…と、ビール。

燦燦斗@東十条 其の182-2
奥様に注いで頂いて、燦燦斗の御摘みを頂いて、こんな幸せなビールは、世の中にそうは無い。 其れをじっくり味わった処で着丼。

燦燦斗@東十条 其の182-3
勿論、ラーメンを御願いしたのだが、3週間では何も変わらないのは当然だ。 鰹節や豚骨が香る醤油スープは、何時にも増して、御腹に沁みる。 太麺の味わいも斯くや。 白胡椒(ケースが変わりました)と葱を絡めて、メンマと絶品のローストポーク。 御気遣いの味玉… 声に出して云いたい。 いやぁ、旨いっす。 此を頂かずして、生きて行くのは辛いよねぇ。 いや、伺えて本当に良かった。

燦燦斗@東十条 其の182-4
十六夜の月が天空で輝いて居たので、帰り路でレンズを向けて見た。 E-M5 に 300mm(35mm 換算)を付けて、三脚無しで撮ったフォトを 500x500 で、トリミング(拡大はして居ない)した。 フォーカスはマニュアル、シャープネスを思いっきり上げて居るが、小生でも手持で此れだけ撮れるのだから、大したカメラだ。(シャッター優先で1/3200、F5.6、ISO 200、露出補正 +2.0EV )

饗 くろ喜@秋葉原 其の32012/10/03 01:01:00

此の日は秋葉原へ。 黒木さんの澄んだ塩スープを頂きたくて参じた。 少し早過ぎたのは、近くのコンビニで「大つけ麺博」のチケットを購入したかったからだが、其れでも充分にSP。 奥様と黒木さんに「早く来ちゃいました」と汗々で御挨拶。

饗 くろ喜@秋葉原 其の3
フォトは、IS11T で撮った。 此の日は、塩ラーメンを平打麺で御願いした。 此迄の2回は細麺で頂いたので、変えて見た。 相変わらず、淡麗で美しいスープ。 塩のニュアンスが最適化されて居て、魚介や鶏とのコラボレーションが非常に良い。 前回も思ったが、纏まりとしては此以上は望めまい。 平打麺の喰感とも良く合って居るが、細麺の喉越の方が、小生の好みでは有るかも知れない。 焦がし牛蒡、菠薐草、メンマ、其れにチャーシュウは云うに及ばず、海苔、葱に至る迄、隅々迄に黒木さんの気配りが満ちて居る。 其れが此の味わいと云う結果に結び付いて居るんだろうなぁ。 だからこその、此の人気だ。 う~ん、毎週伺いそうだねぇ(笑)。