らーめん美学屋@木場 17回目 ― 2012/03/13 23:23:00
素晴らしい快晴。 雪を纏った富士山にレンズを向けようと思ったのだが、やや寝坊をして仕舞い、乗るべき電車のアプローチが見えたので、断念。 彼岸近く為って、オフィスに向かう時刻に富士は既に赤く染まって居る。 良いシャッターチャンスだったのだが… 其れにしても彼岸の中日まで10日と云う気温じゃない。 この冬は21世紀、いや平成に入ってから一番寒い冬に為った処も少なくない。 自宅の庭の梅も漸く咲き揃い出したと云う感じで、染井吉野が3月中に咲くかどうかは怪しく為って来た。 其れでも、この上天気、昼休みの時刻の陽射しは眩い。 そんな陽光でも風が冷たくコートを羽織って向かったのが、美学屋。 随分とインターバルが空いた様だが、奥様に代わって女性スタッフがサポートされて居た。
久し振りに伺ったので、デフォの醤油ラーメンを御願いした。 最初に菠薐草を喰べると少しはデブらないと「夜中にラーメンを喰べる」本に書いて有った。 スープを啜り、チャーシュウ、メンマと喰べ進む。 元々、淡麗なスープでインパクトを求めるタイプでは無いのだが、この日は少々物足りない印象。 恐らくは変わったのは、小生の方だ。 穏やかな清湯スープの美味しい作品を随分頂いて居るから、流石の駄舌も少しは鍛えられたに違いない。 でも、此処も美味しい事に異論は無いので、この界隈でこんなテイストが頂きたい時には、やっぱり、再訪するだろうな。