ロックンロールワン@町田 其の53 ― 2012/03/04 18:24:48
花粉が… 魔理沙が来て居るし…(あ、霧雨ですが…)

そんな肌寒い日では有ったが、花の季さんとロックンロールワンとのコラボと有れば、伺いたくも為ろうと云う物だ。 日曜日の限定為らば、前週の1周年の時程では無いにせよ賑わうだろうと、普段よりも1本早い快速急行に乗り込む。 で、結果は4番手。 ま、妥当なポジション(笑)だ。
ファーストロットを逃した分、調理課程を十二分に拝見したが、牛肉を煮て、彼(あれ)を入れて、此を振って…と、何時も乍大変に手間の掛かるプロセスを経て完成する。 良くもこう複雑な手順を編み出す物だと感心する。
最初に別皿で出て来るのは、黒胡椒を塗したガーリックバター。 途中で投じて欲しいとユウタが告げて行く。 扨、着丼したのは豪奢な一杯。 牛肉が不断に乗せられて居るので此から頂いたが、風味が嫌味に為らない程度に味付が施されて居る。 スープの濃さとのバランスが誠にドンピシャなのだ。 丼の真ん中に味噌が盛られて居る。 麦味噌だろうか? 此がスープに落ちて溶けた付近のスープの味わいが素晴らしい。 勿論、とても濃い味に為るのだが、スープ濃度も計算済みと云った感じだ。 このスープは、当然乍味噌を活かしたテイストで、この味噌が有っての、このスープと云える。 組み合わせの妙が極まった感が有る。 白胡麻風味に鶏のニュアンスが香り、バジリコも有るのかな… 蘖や葱等の野菜の旨味もこの味噌に合って居る。 麺を喰べ終わった後のスープには、味噌は勿論、牛肉と野菜の旨味が溶け込んで居るし、柚子の爽快感が残り、旨さが秀逸。 味噌の原材料である大豆等の残滓が底に残り、其れを一緒に喰べ、飲むのが最後の御楽しみ。 麺は普段よりも太目で、中太と云うカテゴリー。 僅かに縮れて居るのかしらん? 亦、上手に図って、この麺を持って来た物だなぁ。
今日のめじろ@藤沢 其の632 ― 2012/03/04 18:42:07
前日ネットに繋げたPCが順調に使えてい居るか、OutlookExpress をちゃんとマスターしたか…とか、何かと気に為って、結局、この週末もオヤジさんを訪ねる事に。 正午を廻ったタイミングに到着。 オヤジさんは疲れが見える物の、確り厨房を守って居る。
この日は、醤油ら~めんに焦がし葱のトッピングを御願いした。 旧藤沢時代からそうだが、めじろのテイストベースは、穏やかな和風だ。 店名に冠した「七重の味」は、飲み進む過程で味の変化を楽しんで頂こうと云うポリシーに基づく。 其の為には、優しい淡麗なスープで無いと実現出来ない。 この日もそんな、今風に表現するなら、清湯スープを堪能した。 焦がし葱の香ばしさや甘さ、パキッとした低加水乍、餅々した印象も有る麺とのコラボレーションを楽しんだ。 この組み合わせを藤沢で頂ける様に為って、結構な事だな。
この日一緒に為った方々には、旧藤沢時代の御客様が多かった。 「『雅』が好きでした…」 有りましたねぇ。 此れは「油葱醤油ら~めん」の事。 因みに塩ら~めんは、「潤」と云う名称でした。 古い御客様の顔をオヤジさんが覚えて居て、声を掛けると嬉し懐かしそうにして居らした。 良いムードが満ちて居ましたねぇ。 オヤジさん、大変だけど、頑張って続けてね。