今日の蔦 其の１７ ― 2012/03/29 01:01:00
山茱萸、春を感じさせる。 ２０１２年の開花は遅れたが、一斉に咲いたと伺ったので、出掛けて行って、マクロレンズで寄せて撮った。 まぁ、一輪位にしかピントが合って居ないのは、設定が下手だからだ…
この夜は、Ｍさん御夫妻とワインを…と云うプラン。 其の前に蔦で、と云う話に為った。 Ｍさんは打ち合わせが長引くとの連絡が入り、Ｎちゃんとふたりで蔦へ向かう。 この夜は「ゲリラ限定」が有ると伺って居たので、７００円の限定喰券を購入。
「天然塩の塩らぁ麺」と云うのが其れ。 スープを啜ると見掛け通りの綺麗なスープだ。 鶏油を結構使って居るのだが、其れが上質の塩と上手く解け合って、洗練されたテイストに仕上がって居る。 此は「黄金のスープ」と云う感じがするねぇ。 祐貴君は未だゞと仰るが、完成度は高いと思う。 確かに深さとか厚みとか云う複雑さになら、更に…と云う部分が有るのかも知れないが、小生は今の上等なスッキリした味わいが好きだ。 細かい焦がし葱も誠にフィットして居る。
麺が変わった。 ツルツル感が増したと思ったら、玉子麺にしたとの事。 特にこの日の塩スープと良くマッチして居た。 そう云えば、蔦の麺は長いので、こう云うタイプの方が捌き易いと云う事も有るだろう。 成程、色々とアイデアが出て来る物なんだねぇ。 Ｎちゃんは、醤油をオーダーされて居たが、美味しいと云って頂けると、小生も嬉しい。
特級中華そば 凪＠駒込 其の５ ― 2012/03/29 23:23:00
この日は駒込の特級中華そばへ。 西尾さんが駒込にいらっしゃるのも翌日迄だと伺って、バタバタと遣って来た。
見事な大寒桜。 旧染井村の桜ももう直ぐだね。
この日は「両方大丈夫です」との事で、有り難く鶏で拵えて頂いた。 油に煮干香がするのは止むを得ないのだが、頂くタイミングの偶数回の油が煮干高い感じだ(笑)。 其れでもこの程度は、全く問題無い。 鶏だけで無く豚骨も使ったスープは、結構好みのテイストだが、西尾さんが西新宿に移られると霜降で我儘は云えなく為るね。 ２枚のチャーシュー、穂先メンマは共に良い感じだ。 パキッとした麺も頂いて居て気持ち良い喰感だ。 この麺は相当に出来が良いと思って居るのだが…
結局、評判の煮干スープは１回頂いただけだったな。 「では、亦、何処かで御会いしましょう」と店を出る。 今後は、naginicai に上る時に１階に手を振る事にしよう。 あ、１９時迄しかいらっしゃらないのねぇ。
