今日のめじろ 其の576 ― 2011/01/31 01:01:00
金メジで、祐貴社長から川崎店のスープの味を変えるとか、変えた、と伺った。 未来形だったのか、過去形だったのかが、はきとしない酔っ払いモードでの会話だった。 其処で、予定が天こ盛の日曜日の夕方に川崎のラーメンシンフォニーに有るめじろに伺う。 前年の御正月に力丸店長と祐貴社長の陣中見舞いに訪れて以来、1年振りの川崎店だ。 祐貴社長とはタイミングが合えば…と云う程度の話だったのだが、残念乍、タイミングが合わなかった様で… シンフォニーも様変わりしたが、めじろは以前の儘に営業中。 カウンターの中には懐かしいシニアなスタッフの方も御健在だ。
御願いしたのは、焦がし葱ら~めん。 代々木で何時も御願いして居る作品だ。 見て判る違いは、バラ肉のチャーシュウと焦がし葱。 焦がし葱はカットが大きく、シナシナ度(笑)が低い。 このふたつの違いは、個性で有って、何れがベターかと云う話では無い。 小生の好みとしては、より香ばしくてややオイリーな川崎店の焦がし葱は好きだが、本店のシナシナした喰感も良いなぁ~って感じだ。
スープを啜ると本店よりも少し淡泊な印象は有るが、めじろのスープとして充分に美味しいレベルが維持出来て居ると思われる。 代々木の味わいがトロイカ体制見たいなハーモニックスの世界観なら、此方は魚介にリーダーシップを取らせた印象だ。 但し、何処かの御国の様に、彼(か)のリーダーシップが少し不足して居るのかも… 一方で、麺は本店とは違う喰感の麺だが、太さの割には餅ぃ印象で悪く無い。 確か、本店とは製麺機が違ったと記憶して居るが、双方共に自家製麺も持ち味を出せて居る見たいだ。
以前はあんなに伺って居た川崎店なのだから、亦、顔を出さないといけないね。