○心厨房@木場 5回目 ― 2011/01/27 01:01:00
珍しく定時の昼休み。 昼喰は此処と決めて伺ったのだが、12,3名の行列。 最近、人気が高いと耳にして居たのだが、成程ね~ でも、初心貫徹。 TVやヒーター等の行列配慮が心を和ませる。 事前注文も行って居るので、回転は悪く無く、20分位待って入店。 丁寧な物腰のアシスタント氏が、小生と後ろの御兄さんにテーブルでの相席を打診されたのだが、勿論OK。 4人テーブルを二人で使ったのだが、御兄さんは小生のグラスにも水を注いで下さった。 会計の際に御店主が「相席で申し訳有りませんでした」と一言。 このふたつで相席も気持ちの良い物に為る。
フォトはS001で撮った。 新しいノイズリダクションのソフトがとても効果的だ。
この日、御願いしたのは考えた末に、塩らーめん。 行列中に身体が冷えて仕舞ったので、やっぱり温かい作品が良い。 前回は醤油を頂いたので、今回は評判の「濃厚塩らーめん」。 噂通りに非常に濃くて、重たいスープ。 塩と云うカテゴリーでは無い様な味加減で、魚介豚骨塩だ。 でも、流石に此れは美味。 黄土色で濁って居るので、「綺麗な」と云う表現は使えないスープ。 可也魚介して居るので、胡椒を少々使った。 すると、より好みのテイストに変わって良い感じだ。 スープと云うよりもシチュー見たいな印象で、其処にメンマが沈み、チャーシュウが乗る。 チャーシュウは一瞬生肉っぽい味わいがするのだが、次第に肉の美味さをコアに据えた味わいだと知れる。 小生にはこのチャーシュウで、チャーシュウ麺は難しいかな。 浅草開化楼製の麺は、緩いウェーブの中太麺で喰感も良いが、ややスープに押され気味見たいな印象だ。 スープは重いにも拘わらず後を引くので、喰べ終わったら、御腹もヘヴィ。 大盛にしなくて良かった。 「御先に…」と御兄さんに声を掛けて、辞去する。 店外には、未だ10名以上の方が御待ちだった。
ラーメン凪 炎のつけめん 其の2 ― 2011/01/27 02:02:00
そろそろ残業なんて勘弁して欲しい歳なのだが…
少し遅い時刻だったのだが、naginicai じゃなかった(笑)、「ラーメン凪 炎のつけ麺」を訪ねる。 寒い夜だが、店内はとても暖かい。
カウンターに着き、Bさんにエーデルピルスを御願いして、乾杯。 「折角仕入れたワインを前夜にXXさんが空けて帰られた」と恐縮するBさん。
いえいえ、つけ麺には麦焼酎の「中々」がマッチしますから、御気遣い無く。
次々とつけ麺目当ての御客様が来られて、ひとりで厨房を守る(夏さんは渋谷)忙しいBさんに「中々」に続いて、ガーリックチキンを御願いして仕舞う。 先日も造って下さった「アレ」だが、この日は黒板にも御勧めメニューとして書かれて居る。 フライパンを巧み操って、Bさんが手際良く調理して下さる。
そんなタイミングに、ゴールデン街からカップルが到着。 仕事上がりのミィさんと此から入りのバンちゃんだ。 特にミィさんとは、随分久し振りだ。 彼女がゴールデン街に移られてからは、初めてじゃないかしらん。 彼地には煮干怖くて(笑)、伺わないからなぁ… で、この夜は旧交を温めるのに、良いタイミングでした。
扨、「中々」を3杯も頂くと眠く為って仕舞う。 この夜の〆は、初めての「炎のつけ麺」。 バンちゃんは4辛ットでもOKだそうだが、Bさんの御気遣いで、小生には標準未満の1辛ットで造って頂いた。(標準は2辛ット) つけ麺の麺自体にも山椒系の辛いソースが塗して有る。 直喰が好きな小生には嬉しい形。 早速、麺を頂くと、此だけでも適度な辛さと云うか痺れ具合に仕上がって居り、良い感じだ。 この儘、完喰だって出来そうだね。 一反も麺の方には、ソースが塗されて居ないので、ピュアな麺体の味わいを楽しめる。 漬汁の方は、1辛ットの所為か、其程には辛い顔をして居ない。 バンちゃんの4辛ットは、結構赤く見えたが… とは云え、充分に辛さを楽しめるレベルで、小生には丁度良いかも知れない。 ノーマルなつけ麺の和風醤油ベースの漬汁に辛味を加えて居る様だが、煮干感もそこそこに有る。 太目にカットしたチャーシュウやメンマが潜んで居るが、麺に塗したソースから挽肉が漬汁に落ちて行くので、濃厚感が増して行く様にも感じる。 麺の旨味が確りして居るので、辛さに負けて居ないのも、亦、良い点だ。 山椒ソースを塗した麺を更に漬汁に浸すと云うアイデアは面白く、成功した見たいだ。
ミィさんの注文されたポテトサラダを摘んだり、チキンをシェアしたりと御喋りも弾んだが、小生も翌朝が早い… で、名残惜しく、御二人に手を振って階段を慎重に下る。 最初の犠牲者に為りたく無いからね。 うむ、睡眠不足だなぁ… 最寄駅では携帯電話のアラームに確り起こして頂いた。