今日の渦 其の362 ― 2011/01/12 01:01:00
予感…がして、急遽と云う感じで渦に向かう。 SPで伺ったのだが、席を予約をされて居たRさんと渦のオーナー御夫妻が親しくされて居る沖縄料理店の店主御夫妻と御一緒させて頂けた。 更に先日、渦を寿退社されたR子ちゃんが、フィアンセを御披露目に来られた。 あぁ予感って、当たる時は当たるモンだね。 其の後、常連さんが来るわ、来るわ… 火曜日は比較的席に余裕が有ると常連さんは見越して居るのだが、この夜は大賑わいで、寒い中、結構、待たれた常連さんも… 最後には端から端まで、濃いカラー(香ばしいって云うの?)の面子で埋まって仕舞う。
4人でシェアして空けた2本。 可愛い量です…火曜日だもん。 フォトは、其々に記憶の色を再現した心算で編集して並べたら、随分違う… 小生の色の記憶なんて、こんなにも好い加減だ。 多分、左の方が実色(見えて居た色)に近い筈。 右はエチケットの白さを意識し過ぎた見たいだ。 敢えて、右のフォトのWBを再修正する事はせずに、今後の糧としよう。 人間の眼はどんな光の下でも、赤は赤に、青は青に見えると聞いた。 まぁ、色々(失礼)と山程の難しい話が、この台詞のバックグラウンドには有るのだろう。 人間の目玉からの情報を処理するのは、脳だからなぁ。 最近のカメラのホワイトバランスの「AUTO」は凄く優秀だそうだが、其れでもレンズは目玉の様には行かない。 だから面白いんだろうが…
皆さんとタイミングを合わせて、チャーシュウ3種盛。 鵠沼味噌ポークは何時に無く脂身が多くて、其の甘さを楽しめる。 …でも、やっぱりリスキーかもね。 タレ焼きは、このタレの美味さに肉質(柔らかい喰感とか)が合って居る。 ハーブローストポークは、少しスモーキーで、粗引の黒胡椒がワイルド感をプラスして、相変わらず良い感じ。 でも、流石に最近は豚の呪いが高血脂症と悪玉コレステロールに出て、検査数字を診ては主治医殿が顔を顰めるシーンが続いて居る。 痛風の尿酸値は、薬が良く効いて居ると云うのに…2月の中間検査に向けて、節制しなくては。
「大豆もやしとメンマのナムル」ですって… 「ナムルって何?」と間抜けな質問にRさんが、実物で教えて下さった。 あぁ、韓国で必ず喰卓に並ぶ御皿ですね。 確かに名前は知らなかったかも… 何れにせよ、胡椒と胡麻の風味に唐辛子の辛さのバランスが良くて、美味しい。
この夜は「麒麟」を頂く気構えで遣って来たので、フルサイズで御願いした。 忙しい合間を縫って芳実オーナーが造って呉れた一杯は、伺った甲斐を充分に感じられる珠玉の作品。 スープが熱々なので、辛味強調。 小生は酢を使わないで頂くのだが、酢を使うと辛味が多少マイルドに為るかも… 具沢山も何時もの事で、どれだけ沢山かと云うと、丼が重い位(笑)。 特に挽肉を浚って頂くのは、楽しい。
扨、皆さんに御挨拶して御先に失礼して来たが(SPでしたもので)、麒麟は冬の季節には誠に適切な一杯で、木枯らしの中をバス停に向かう時もポカポカだ。
フォトでは、青梗菜と溶玉子、スープの色対比が出る様に、減り張りを効かせて見た。
消して見た ― 2011/01/12 20:38:24
大晦日に渦の看板を撮って遊んだのだが、其のフォトを素材に更に遊んで見た。 目障りな電柱と電線を消す作業にトライ。
電柱は「Seam Carving GUI」と云う、シームカービングと呼ばれる特殊な画像編集技術を利用できる画像編集ソフトを使って消した。 消した部分を周囲のデータで補うのだから、当然歪むのだが、歪ませない部分を指定出来るのが良い。 今回は看板は歪ませないで、建物の方からだけ寄せて居る。 今回の様なケースでは、中々良い結果に為る様だ。
電線は、PhotoShop で、実(まめ)なスタンピングで消した。 今回はテストだったので、椰子の葉周辺は丁寧に作業をしたが、左上の辺りは大雑把に処理した(電線多過)ので、粗が目立つが、勿論、もっと奇麗に仕上げられる筈だ。 此れ位奇麗に消せるなら、ケースに依っては手間を掛ける甲斐が有りそうだ。
でも、今回の右のフォトは何か殺風景に為って仕舞ったかも。