上々@木場 2回目2010/11/01 22:50:58

先日伺って、つけ麺の「海苔そば」がとても好みだった木場の「上々」を再び訪問。 「つけ麺 上々」の看板が有るので、つけ麺がイチオシの様だが、ラーメンも有る。

上々@木場 2回目
フォトはS001で撮った。

この日はラーメンの方を頂きたくて伺った。 早い時刻に伺うと、大盛、味玉、チャーシュウの何れかがサービスに為ると云うのだった。 この日はチャーシュウをサービスに御願いしたら、5枚も乗って居て、丸でチャーシュウ麺だ。 「御飯も御自由に…」(小生は御遠慮申し上げたが)と云う事で、650円は安い勘定だ。 麺は断面が矩形の中位の太さのストレート。 この形の所為だろうか、そんなに固茹では無いのだが、パキパキとした印象で悪く無い。 もっとも、少し黄色い麺(天然鹸水かな)の風味が特別高いと云う訳でも無い。 つけ麺は自家製麺の様だが、この麺は違いそうだ。 スープは、魚介豚骨の醤油ベース。 御近所の人気店、「吉右左」と同じスタイル。 「燦燦斗」とも同じカテゴリーでも有る。 で、其のスープがどうかと云うと、前述の2軒に比べると、奥行きとかコクが相当に及ばないのでは有るが、そこそこ健闘して居ると評価出来る。 味わい深さこそ、比べれば味劣るが、魚介(鰹節香)と他の要素のバランスが中々良い。 テーブルには沢山の容器が並ぶが、黒胡椒をピックアップして、少し振ると良い感じだ。 5枚のチャーシュウは、脂身の少ない物で、小生的には安心して頂けるが、一般受けはしないかも。 メンマも同様だが、貝割が乗って居るので、燦燦斗を思い出す。 魚介豚骨の2横綱を並べるから、少し気の毒なのだが、単体で評価すれば、充分以上に美味しい。 でも、一寸、化学調味料を多用し過ぎかな。 次回はノーマルなつけ麺を頂いて見よう。
尚、「上々」の椅子はとても立派だ。 丸で中華料理店に置いて有る様な装飾が施された木製の豪華な椅子で、小生の伺ったラーメン屋さんの椅子としては、一番御金が掛かって居そうだ。

西尾中華そば 其の1632010/11/02 23:23:00

この日は霜降に伺う。 小林さんの御担当日かと思いきや、西尾さんのオペレーション。 奈良のクーカルで、腕を振るって帰って来て無休で2日目。 随分とタフなのだと感心して仕舞う。 翌日からは東京ラーメンショーだよねぇ。
扨、最後の一席に潜り込んだが、この狭さだけは如何ともし難い(笑)。 御隣の若い男性御二人は見掛けに依らず(失礼)、気配りの御仁で、優しい振る舞いに一寸和んだ。 ラーメンを拝んでから箸を付けて居たし…

西尾中華そば 其の163-1

西尾中華そば 其の163-2

西尾さんに御願いしたのは、この日も「ざる」。 マサ配合麺を浸して居る出汁とスープが合わさると、卓越したテイストが醸し出される様に計算が成り立って居る。 少し「ひらめき」を追加で振って、好みにアジャスト。 直喰は少々に留めて、白髪葱と共にスープに落として頂く。 麺が加わり、スープと出汁とで、三位一体の様相。 此は相変わらず、美味。 チャーシュウは3種類。 出来立て、1日熟成、更に鶏チャーシュウが加わる。 どれもが、スープとのナイスコラボレーション。 スープも完飲で、大満足。 御馳走様でした。

naginicai 夜 其の92010/11/03 01:01:00

江東区のオフィスから新宿に向かう時には、飯田橋でJRに乗り換える事が多い。 JRのホームで小生に手を振るのは、Dさん。 「あら、naginicai に行く処なんですよ」。 Dさん曰く、「僕は3階で集まりが有るんです」。 偶然会っただけで無く、行く先も一緒なんて… 其の集まりは、FILE さんやフリーク諸兄が集合されて賑やかだ。

naginicai 夜 其の9-1

我々はビールと御通を頂いて、「酔わない内に…」と真面目な話し合い。 この夜はふたりだったのだが、夏さんがテーブルへ通して呉れた。 広げる資料が有ったので、此れは有り難かった。 で、3階が崩れて来るのでは無いかと案じ乍(笑)の打ち合わせ。 打ち合わせのメインパートを終えた処で、赤ワインと摘みを御願いする。

naginicai 夜 其の9-2

ワインは伊太利亜はプーリア州の葡萄、プリミティーヴォのバラエタル。 豪く長くて黒いコルクで栓をされたボトルに封じ込められて居たワインは、熟成感の高いフルボディ。 中々骨格の確りしたワインで… 幾らだろうと下種の勘繰り。

naginicai 夜 其の9-3

先週、御結婚をされた(Viva! Congratulations!!)と仰るBさんが、爆弾ハンバーグを煮込で造って下さった。 柔らかくて、ジュシーで…そして、チョビ辛で美味しい。 良かった、新婚ハンバーグで甘かったらどうしようと思って居た(笑)。 naginicai のレーズンバターは、この香ばしいと云うか、ヘヴィな味わいのレーズンが、バター風味に溶け込んで美味しい。 もう一皿、鶏の…鶏の…何だったっけ? でも、此れ滅茶苦茶美味しいんだけど… 濃いタレと柔らかい鶏肉と皮が最高。 次回も忘れずに頼もうっと。
この夜は少喰のパートナーだったので、此れで引き上げる。 長居したのに単価が低くて、スミマセン… でも、打ち合わせにも使える naginicai でした。 但し、密談には向かない(笑)かな。