今日のめじろ 其の5642010/11/27 02:02:00

先日、めじろの代々木本店に伺った際にセラーが空に為ったので、小生の好みのワインを12本仕入れて、と御願いした。 この日、祐貴社長から「届きましたメール」が着信。 と有れば、やっぱり、この夜は「金メジ」に伺わなければ、義理が立たない。 其処で予定を変更して、代々木に向かう。 当然乍、既に御所様は金曜モードで寛いでいらっしゃる。

今日のめじろ 其の564-1

早速に、とセラーから取り出したのは、ロバート・モンダヴィのウッドブリッジ。 カベルネ・ソーヴィニヨン(CS)とメルローとジンファンデルと赤ばっかり、〆て12本。 この夜は、一番多く(6本)仕入れた、CSのボトルをピックアップ。 そう云えば、ウッドブリッジを飲むのは久し振りかも。 ヴィンテージが2009に為って、少し柔らかく大人しく為ったかな。 でも、やっぱり、好きなテイストで、暫くは自宅に揃えるのは止めて、めじろで頂こう(笑)。

今日のめじろ 其の564-2

摘みは力丸店長にチャーシュウを焼いて頂く。 相変わらず、チョイワイルドな処が香ばしくて好きだ。 焦げと香ばしいの閾値での焼き加減、御見事です。

今日のめじろ 其の564-3

この夜の金メジスペシャルは、「牡蠣の油そば」。 藤沢時代もそうだったが、めじろはスペシャルに牡蠣を良く使う。 濃い味わいを巧みに一杯の中に取り込むのだが、此れもそんな作品。 ソースはたっぷりと海のミルクの味が溶けて居る。 其れがあの新しい平打の専用麺に良く絡む。 モチモチ感とのテイストマッチングも充分以上。 オクラを配らった感性はナイスだ。 とても合うねぇ。 抑えた感じのチャーシュウだが、この作品では、バイプレイヤーとしての役割を良く弁えて居る。

大分酔って居たのか、チャーシュウも油そばも露出オーバー気味だ。 いや…露出は E-PL1 の判断の儘、上げて居ないな。 あ、ISO のオートの上限を 3200 に変えたんだった。 其の所為かなぁ。 勉強が足りません。 RAW データから現像し直したのだが、納得の行くフォトに為らないねぇ… めじろと渦の一番の違いは、店内の明るさだね(笑)。

今日の渦 其の3512010/11/27 15:22:34

予定を変更して金メジに伺ったので、翌週のルミエールツァーの幹事殿から、淋しそうなメールが届く。 「『渦には行けない』って云ってたじゃん!」見たいな痴話喧嘩?はせず(笑)に、黙って伺うのが大人なので有る。 とは云え、殆ど1本をひとりで飲んだ後なので、慎重に(詰まり、寝過ごさぬ様に、酔漢に見えぬ様に)本鵠沼へ向かう。 カウンターの端に席が空いて居たので、其処へ収まり、幹事殿と打ち合わせ(って、ホント?)。

今日の渦 其の351-1
白をグラスで2杯。

今日の渦 其の351-2

今日の渦 其の351-3
直ぐにラストオーダーのタイミング。 「ZARU」…、いや、「薬味三昧」で。 と我儘を伝えて、頂いたのが此れ。 以前に短い期間だけ品書に有った作品。 「ZARU」から漬汁を省いて、薬味を充実させると云う、ヲタクな?作品。 大葉と岩塩を塗すのが特に好きなので、最初に葱を振り撒いて頂くのだが、この夜は梅干が有ったので、此れからスタート。 小生は娘と違って、甘いテイストで果肉の厚い梅干は苦手なのだが、此れは良い。 香りを楽しむ位の心算で、軽く、薄く塗すと凄く美味しい。 一寸オーバーに表現すれば、カクテル見たいだ。 飲んだ後にも最適。 梅干と大葉や岩塩は、一緒にするのは躊躇われるので、別々に頂くが、あっと云う間に1枚頂いて仕舞った。 こんなに空腹の筈無いのにねぇ。

今日の渦 其の351-4
御二人の弦の音色が心地良くて、「落ちそう」だ。