今日の渦 其の3482010/11/19 01:01:00

ボジョレー・ヌボーの解禁日。 御鮨屋さんで少々過ごして、21時近くに為ってから本鵠沼へ。 貸切の「ボジョレー・ヌーボー祭」は翌夜なのだが、扉を開けると、呆れた事に沢山の「明日のメンバー」が屯して居る。 当然、沢山のボジョレー・ヌーボーが抜栓されて居る様で、皆さん、待ち切れずに集まった見たいだ。 ワインエキスパートのCさんも来られて、愈々盛り上がる。 前夜祭気分だ。

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翌日のドネーションのボトルは、既にエノテカから送って有るのだが、実はこの夜も1本ぶら提げて来た。 ドミニク・ローラン、そう毎年買って居る三越デパートとのコラボの1本。 だが、小生は発見して仕舞った。 同じ木箱(ヴィンテージが書かれて居ないので、10年分作ったに違いない)に入った彼の「グラン・キュヴェ」と銘打ったボトルが、500円安い4750円で売って居る(ネットでは3600円だねぇ)のを… エチケットのデザインは違う(三越より御洒落かも)が、当然、中身は同じだろう。 もう、三越を有り難がらないぞ…
2009年からタイユヴァンの高級ボジョレー・ヌーボーの様に、蝋でシールされる様に為ったのだが、其処へソムリエナイフを差し込んで、上手に抜栓出来ると自己満足感に浸れる。
勿論、あの煌めくボジョレー・ヌーボー色で美しい。 如何に高級?とは云え、ボジョレー・ヌーボーは、ボジョレー・ヌーボーで、溌剌とした酸味主体のフレッシュな味わいだ。 其処に若いガメイのブーケが香る。 青林檎の香りなのだが、少し消毒液に漬けて居た様な印象が有る。 ドミニク・ローランのボジョレー・ヌーボー特有の樽香だろう。 癖に為るっちゃ、そうなのだけど、前年のボトルの3倍位この香りが漂うなぁ。 ナッツを2グラス、其れに白ワインを2グラス、赤を1グラスと御願いして、前夜祭から飲み過ぎだ。(御鮨屋さんでも呑んだし、実は前夜、否、未明にも…) で、Cさんと最終の小田急で帰路に着く。 こんな調子では、翌日が怖いかも…

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グラスのボトムに照明が写り込んで… 気付いて居たら、もっとアップで撮ったのになぁ。 あ、小生の姿も…