多摩組@東京ラーメンショー2010/11/04 22:29:04

前年とは違って好天に恵まれ、大いに賑わう「東京ラーメンショー」。 駒澤大学駅から会場に向かって、人の波が続く。

多摩組@東京ラーメンショー-1
前年も伺って居るし、人の流れも有るし、間違える事も無く、公園の秋模様を目にし乍、散歩気分。

多摩組@東京ラーメンショー-2
会場は賑わって居るなぁ。 参加店舗も大幅に増やし、期間も2日延ばして5日間の開催にして、前年の倍の20万人を集めるのも可能かも知れないと思わされた。 セブンイレブンでの前売券には割引が無くなったので、メリットは喰券行列回避だけ。 で、小生は当日券売場へ行く結果に。 券売所の行列は長いが、ゆっくり歩く程度に流れるので、5分も掛からない。

多摩組@東京ラーメンショー-3
凄いデザイン?の看板だ。 多摩組の行列は…15人程。 少し回転が悪いとも耳にして居たが、まぁまぁかな。

多摩組@東京ラーメンショー-4
厨房には夏さんの姿も。 カメラを向けると、忙しいのに「決めて」呉れました。 トッピングは、無料の3種類からは煮干は避けて、木耳と辛蘖(此等は凪の担当時刻だったのかな?)を御願いした。 有料トッピングの方は、1500円のプレミアム串は避けて、レギュラー串を追加した。 鶏と味玉とバラ肉の角煮が串に刺して有る。 更に、魚粉や七味を御好みに依って、自分で加える事も出来る。 今回の飲喰用のテーブルは全てテントの下で1000人分が用意されて居ると云う。 大つけ麺博よりは、ずっとマシで、この混雑でも其程には席を探さずに済む。

多摩組@東京ラーメンショー-5

扨、今回の多摩組の作品は、所謂、「ぶっかけ」タイプで、スープは浸す程に敷いて有る。 作品名は「軍鶏白湯ぶっかけそば」。 「東京軍鶏」だそうだ… 中々、ジャンクな雰囲気の漂う見て呉れで、トッピングの木耳、蘖に加えて、そぼろ肉の様な挽肉、水菜、揚麺なんかも乗って居る。 鰹節が振られて居るので、此れが良く香る。 麺はとても太くてウェイビーでゴワゴワしたタイプ。 固めに茹でて有るので、余計にそんな印象に為るのだが、小生は好きだな。 スープに麺を混ぜる様に掻く。 魚介の風味はそこそこで、結構バランスが良くて、万人受けする作品。 でも、此は凪の作風では無いね。 串の鶏の腿肉も角煮も充分に美味しい。 此方も誰にでも評価して貰える味わいだ。 串刺なので当然だが、味玉は固茹。 充分に味が染みて居て、普通に美味しい。 何だ彼だで、殆ど空にしちゃったかな。

特設ステージの上では大崎さんやマッハさんが、新進気鋭のラーメン屋さんのコンテストの審査員席に鎮座されて居る。 フリークも此処迄極めれば…凄いねぇ。 最後に舞台裏から夏さんに手を振って、帰路に着く。