53's Noodle 麺や五味@NEKTON藤沢 其の302016/10/01 01:01:00

「繋がり」とは異な物、不思議の連鎖… 結んだ出遭を解きたく為るケースが無い訳では無いのだが、連なる Linkage を想えば、矢張、其れにも感謝せざるを得ない。 「渦」のスタッフだった辰也君が、ラーメンの提饗を始めた「NEKTON藤沢」から拡がる縁(えにし)の予感に気持が昂る。 過日もシニアの方が山野草のサークルに関する相談に来て居らした。 御手伝い出来そうな事が小生にも有りそうだったが、声を掛け逸れて仕舞った。 先日、此処で手にした写真集、「江の島マジ愛してる」は小生の琴線に触れる著作だった。 サブタイトルに「江の島好きによる江の島好きのための江の島写真集」と有る。 当に其れだ。 既に完売と云う人気からも判る様に此の界隈には「江の島好き」が多い。 小生も其れを自認する一人で、是非購入したいと再版を待って居た。 「NEKTON藤沢」を主宰される三浦さんから写真集の発行母体の EMA ( Enoshima Majide Aishiteru )と云うグループの多田さんを御紹介頂いた。 多田さんから御手許に残していらしゃった1冊を譲って頂き、改めて此の週末にじっくりと目を通した。 成程、「江の島愛」が伝わって来る写真ばかりだと改めて想う。 次作には小生の1枚も混ぜて頂ければ光栄だと思い、此処2,3年で撮った江ノ島の写真を整理して見た。 此の写真集には小生の感性に近いと思われる作品も有るが、小生では絶対に撮れないフォトにはより心惹かれる。 撮影テクニックも然る事乍、此のシーンを目にしても恐らく小生はレンズを向けないと云うショットも少なく無い。 其処に潜む魅力に小生は気が付かないのだ。 弁天橋に溢れる人波の一瞬を切ったフォトが特に御気に入りだ。


金曜日の夕方はそんな「NEKTON藤沢」で過ごし乍、辰也君を待つ。 此夜から営業開始時刻が30分遅く為り、18時30分と為った。 其の告知が行き渡った様で、18時に来られる御客様は居ない様だ。 「NEKTON藤沢」のルールは、18時にアルコール解禁。
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で、久し振りに18時を廻ったタイミングで、「もう飲みたいんだけど…」とカウンターに移動。

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低温調理のチャーシュウは何時もの、なのだが…
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ソースがスペシャルで「甘栗ソース」。 そんな難しい造り方はして居ないと仰るが、仄かな甘味のレベルがとても美味しい。 持ち込んだナパのワイン(写真が無い)にも、マッチする。

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更にワインに合う様にと拵えて呉れました。 焙しいチャーシュウが好みだな。

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試喰させて頂いた「まぜそば」は、当初予定されて居た?「アボカドソース・モッツァレラとトマト」では無く(笑)、「キノコとサンマ、味が決まれば栗ソースのチャーシューなんか乗せて」に為りました。 秋刀魚の風味の付け方は、秘密にして置こうかな。 とても爽やかなテイストに仕上がって居て驚いた。 小生は余り魚風味は得手としないし、況してや「汁無し」で…と怖かったのだが、巧みでしたね。 半分は喰った様な(笑)…

主麺は此方。
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秋刀魚100%の塩ラーメン。 シンプルな構成だと思うが、味わいは深いねぇ… 屹度、天国屋さんの極意(の何%か)が籠められて居るのだろう。 素材の良さ、旨さが充分に感じられる。 何度も云って恐縮だが、魚好きとは云えない小生がそう感じるのだから中々なのでしょう。

此夜も登場したエロい人とワインを飲み過ぎた様で、咳がヤバイ感じに…

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