ラーメン凪ゴールデン街別館 其の22014/08/22 23:23:00

凪の小麦ヌーヴォーに伺う予定にして居なかった。 だが、naginicai で大変御世話に為った懐かしいBさんの呟きに惹かれて、「明日、行きます」とメール。 残念乍、シフトの都合でBさんには御会い出来なかったが、コンドル屋以来のバンちゃんの笑顔を見る事が出来た。 久し振りに伺ったら、店名が「ゴールデン街別館」に変わって居た(アーティクルタイトルの連番は継承)。 看板は「豚王」の儘だけれど(笑)。 相変わらず、真昼間から夜のイメージが強い街だ。 ゴールデン街には「あの頃暮らした店」が未だ有る… 大学が近かった事も有り、40年前には24時間、此の近傍に居た物だが、小生も爺に為った。 其処の可愛娘ちゃん(死語)を連れた御兄さん、君も40年経つとこうなっちゃうんだから、ね。

ラーメン凪ゴールデン街別館 其の2-1
で、凪の小麦ヌーヴォーは「焙煎小麦そば」。 此の「焙煎」の文字に誘われたのだが、そんな焦茶色の平打麺のつけ麺だ。 大きな角煮がドーンと乗せられて居る、だけ(笑)。 凪らしい、豪快シンプル路線だね。 此の角煮は味わいは上々。 肉も柔らかく楽しめる。 香りからもう少し豚っぽさを引算すると、より小生の好みかも。 肉のタレが付いた麺を直喰すると、色合程には小麦粉感は高く無い。 「焙煎」には一寸届かない感じもするが、悪い訳では無く、喰感も喉越も良い。 麺の長さをもう少し長く製麺しても文句は出ないだろう…と思ったが、此の小麦粉は製麺が凄く難しいと黒木さんが仰って居たのを思い出した。 黒木さんをしてそう云わしめるのだから…
漬汁は、強い醤油に胡麻の風味と煮干感が漂う。 直飲すると然程には煮干を感じないが、麺を浸すと来るぅ。 まぁ凪なので、覚悟して来たのだが、野趣溢れる煮干だね。 ドップリでは無く、麺の裾を浸す程度が好みだ。 清涼感を加える為に生姜か何かを添えるのがベターだろう。 流石に汁完は出来ず、でした。

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