今日の蔦 其の1372014/08/23 23:23:23

蔦の週末限定はとてもハードルが高い。
今日の蔦 其の137-1
初日は9時には予定数の人が来られたと伺った。 不如帰と違って整理券の配布は無いので、11時の開店迄其処で待たなければ為らない。 整理券方式も時間潰しに悩むが、幡ヶ谷では良いアイデアが有るので、不如帰では整理券方式が小生的にはベター。 では、巣鴨なら…トップ2確保なら日陰で座って待てるので、整理券方式で無い方が良いかな。 そんな事をグジグジと考え乍、蔦の前に到着したのは8時少し前。 既に御一人が御待ちだったが、2番手。 遣った!、以前にも書いたが、蔦は此のポジションがベストなのだ。 8時丁度に御店主の到着。 此の後に来るのが、見咎められ無いので理想的だったかな(笑)。 次の方が来られたのは、30分も後だった物。 実はトップ2は無理だと思って居たので、携帯用の折畳式の椅子を持参。 段ボール製で軽くて薄く畳めるので、バッグにもあっさり入る。 やや低いのだが、耐荷重は150Kgも有る。 何方かに貸して差し上げ様と思って居たのだが、丁度顔見知りのフリーク嬢が来られたので、提供。 持って来た甲斐が有った。 んで、延々待つ事180分。 小生もホトホト酔狂だと思う(笑)。 ズルトラの外部電源も用意して、備えは万端。 最近、マイブームの天体写真のマニュアル本も…此のジャンルは御金が掛かってシニアの趣味には向いて居ないねぇ(汗)…等と遊んで居るとそんなに時間を持て余さない。 皆さんの集合ペースは、9時迄に7人で、12番目の方は10時34分に到着された… う、う~むぅ… そんなこんなして居ると、定刻よりも5分程早く祐貴君が暖簾を掛けて呉れた。

今日の蔦 其の137-2
真鯵を使った冷たい塩スープの作品。 繊細な鮮魚のスープ、初口ではソルティな印象が有る。 だが、しょっぱいと云うイメージでは無く、クオリティの高い鯵を活かす味わいのコントロールだ。 マリネが沢山隠されて居るが、其れを頂くと良い真鯵を仕入れましたね、と為る。 パクチーを沢山乗せたので、苦手な向きには厳しいかも知れないが、スープとの相性はとても良い。 パクチーだけで無く、夏を彩る野菜も少し辛目のサルサソースに多く投入されて居て、味(鯵)のコラボレーションを楽しめる。 不思議な洋風の辛さだな…タバスコにも似て居るが、「マリーシャープス」だそうだ。(知らない…) ライムは早目に搾って頂いた。 爽やか柑橘系は好きなのだ。 冷たく締められた麺は腰と喉越が抜群。 巧みに計算されたテイストデザインに感服。 3時間も待っただけの見返りは充分に頂きました。 山本さんの8月限定も頂かないと。